2024年11月 2日 (土)

ノブドウミフクレフシからブドウトリバが羽化しました

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 ノブドウミフクレフシはノブドウミタマバエの幼虫によってノブドウの実に形成される虫こぶですが、このタマバエの成虫を羽化させるために、虫こぶをケースに入れて観察していたところ、写真のトリバガ科の蛾が羽化してきました。蛾のことは全然わかりませんが、絵合わせ的にはブドウトリバ(Nippoptilia vitis)のように見えます。この蛾とノブドウミフクレフシとの関係に言及した記事をWeb上で発見できませんでしたので、偶発的な現象かもしれませんが一応、ここにメモしておきます。 

 ノブドウミフクレフシは目立つ虫こぶで、Web 上にたくさんの情報がありますので、この虫こぶに興味のある方は検索してください。

 

 

 

 

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2024年10月16日 (水)

カワセミ

 

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兵庫県立有馬富士公園にある福島大池という池でカワセミを撮りました。水はきれいとは言えず、カワセミのイメージとは合わない池ですが、以前から飛んでいる姿は時折見かけることがあり、いるのは知っていましたが、写真が撮れるとは思っていませんでした。この日はホバリングから水中にダイブする姿も見ることができましたが、もちろん写真に収めることはできませんでした。(2024年10月14日)

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2024年7月14日 (日)

ウスマエグロハネナガウンカ Zoraida albicans ?

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 樹高約4 mのキリの幼木を見ていて、このハネナガウンカ葉裏にいるのに気付きました。探してみるとこの木に約10個体が見られました。

 ネットで検索してみるとウスマエグロハネナガウンカとして紹介されている種と似ているように思いましたが、自信満々とは言えません。少なくとも、キリとの関連についての言及は見られませんでした。偶然とは思えないのですが、どうでしょう。(2024/07/13、兵庫県三田市)

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2024年6月25日 (火)

ケンランアリスアブ Microdon katsurai

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ケンランアリスアブを初めて見ることができました。

このアブは幼虫がトゲアリの巣内で成長することが知られているきれいなアブです。6月ごろ、トゲアリの巣に飛来することが報告されていて、以前から見てみたいと思っていました。トゲアリの巣の所在は多いときは6ヶ所、現在でも2ヶ所を把握していて、どの巣にも、ほぼ1週間に1回は訪れています。そんなことを20年近く続けていて、今回、やっと見ることができました。

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2024年4月20日 (土)

シロバナタンポポ

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 街路樹の植栽スペースに咲いているシロバナタンポポです。街路樹の植え付けの際に土に付いてきたものが定着したものと思いますが、付近では見られないことと、もっと自然度の高い環境に生息すると思っていたので、初めて見た時は少し驚きました。見つけたのは2020年の大型連休。コロナ禍のために通っている公園の駐車場が閉鎖されてしまったため、仕方なく普段は歩かないコースを歩いていた時でした。以来、年1回は見に行っています。10数メートルの範囲ないに10株以上がコンスタントに見られます。

 分布を広げる様子はありませんが、セイヨウタンポポなどに侵食されることもないように見えます。案外、たくましいものですね。ただ、街路樹の植え替えが計画されているようなので、それを乗り越えて咲き続けることができるかどうかはわかりません。

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2024年4月 5日 (金)

帯化ハンノキ

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帯化はタンポポなどのキク科の草本ではちょいちょい見かけますが、ハンノキの帯化は初めて見ました。

珍しい現象ではないかもしれませんが、とりあえず、ブログ維持のため投稿しておきます。

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2023年9月 6日 (水)

キベリハムシ

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  兵庫県立有馬富士公園内の植栽されたサネカズラでキベリハムシをみつけました。

  この場所でキベリハムシの成虫を見るのは久しぶりです。この場所で初めて見たのが2014年で、少数の成虫が見られました。2015年には結構な数の成虫が発生し、枝に産卵されているのが見られました。2016年には春先から多数の幼虫が新芽を食い荒らし、食糧不足で全滅するのではないかと気を揉んでいましたが、一定数が生き残り、終齢に達するのを確認できました。しかし、何故かその年は成虫が出現せず、以後、今年まで全く姿を見ることがありませんでした。

  今回の成虫はざっと見たところ写真の1個体のみで、どこからか飛来したのではないかと思われます。キベリハムシは単為生殖とのことですので、1個体でも居ついて産卵すれば、来年からまた、ここで発生するかもしれません。

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2023年8月 3日 (木)

ハラビロカマキリの幼虫とニホンジカ

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相変わらずメンテナンスのための更新です。

 私はマンションの7階にすんでいて、毎年、ベランダでトマトやオクラなどを作っていますが、昨日(8/2)、水やりをしていて、オクラの葉の上にハラビロカマキリの幼虫がいるのを見つけました。どこから来たのでしょうか?

 体長は3 cm強で、風に乗って飛んでくるには少し大き過ぎるように思います。孵化後間もない時期に風で飛ばされてきてベランダで成長したというのが一番ありそうな解釈だと思いますが、意外な出会いでした。

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 意外な出会いといえば、少し以前のことですが、4月1日に私がよく行く公園でニホンジカに出会いました。

 糞や足跡で、ニホンジカがいることはわかっていましたが、この場所で見るのは初めてでした。写真左側の2本のポールはブランコの柱で、ヒトが普通に出入りする場所です。当のシカは、私に気付いても慌てる様子はなく、悠然と草を食べ続けていました。案外、人馴れしているのかもしれません。

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2022年10月23日 (日)

アオスジハナバチの巣を見つけました

 相変わらずアカウント維持のための更新ですが、つい最近、アオスジハナバチの巣を見つけたので出しておきます。

 この場所は2003年からほとんど毎週のように歩いていた場所ですが、アオスジハナバチの巣を見つけたのは初めてです。私の目が節穴だったのか、毎年違う場所に営巣するのか。このハチのことは何も知りません。

 10年前なら、もう少し良い写真を撮るために相当粘ったと思いますが、年のせいか、そういう粘り強さがなくなっています。

 帰巣してきた個体と、出発する個体の写真を出しておきます。出ていく個体の1/3程度は砂の小塊を咥えていて、出入り口のすぐそばには捨てず、咥えたまま飛び立って行くようでした。

  

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2022年1月31日 (月)

メンテナンス

ブログを維持するための更新です。

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«メンテナンスのための更新です。