ヒメイトカメムシ、2008年7月27日撮影
キリの幼木にヒメイトカメムシ Metacanthus pulchellus がたくさんいました。近縁のイトカメムシはモチツツジなどにいるのをいつも見ていましたが、ヒメイトカメムシがここにいることには今日初めて気付きました。脚の縞模様が特徴的です。
葉の付け根には幼虫がたくさん付いていました。
葉の表にあった蛾?の卵を1匹の幼虫が吸っていました。空っぽになった卵と膨らんだ幼虫のお腹が目に付きます。他の昆虫を捕食している個体は見られませんでしたが、イトカメムシと同様、ヒメイトカメムシも肉食的な性質があるようです。
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