ミカドトックリバチ?、2008年8月10日撮影
公園のビヨウヤナギに複数のトックリバチが来ていました。狩りに来ているに違いないとしばらく見ていたところ、1匹のハチが枯れた葉の下に頭を突っ込んでゴソゴソして、イモムシをくわえて出てきました。
少し離れた木の枝に飛んで、針刺しをしているようです。この後も、少しずつ場所を変えながらイモムシを処理していました。獲物を捕えた後、場所を変えながら針刺しをするのがこのハチのスタイルのようです。その間の飛行速度は遅いので十分ついていけます。最終的に作業を終えたハチは、今度はスピードを上げてどこかへ飛び去りました。巣を捜すのは難しそうです。
ミカドトックリバチだろうと思いましたが、自信満々というわけではありません。別個体ですが、下に胸部の紋が比較的よく見えている写真を出しておきます。
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