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2008年8月

2008年8月31日 (日)

イトカメムシ、2008年8月30日撮影

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 私はマンション住いですが、やや広いベランダがあって毎年プランターでトマトを作っています。今年はなぜかコナジラミが大発生して、一時は少し揺らすと煙のように白いコナジラミが飛び交うような状態でしたが、いつの間にか減ってしまいました。
 季節的な個体数の増減があるのだろうと思っていましたが、最近になってトマトに相当な数のイトカメムシが住み付いているのに気付きました。うちは7階なんですが、飛んでくるんですね。ひょっとすると、イトカメムシが生物農薬として働いて、コナジラミを駆逐してくれたのかもしれません。残念ながらすでにコナジラミはほとんどいないので、証拠はありません。

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 幼虫も多数見られましたので、ここで繁殖しているようです。注意してみれば産卵なども観察できるかもしれません。写真は2mm程度の若齢の幼虫です。この大きさの幼虫は、野外では見たことがない、というか気付いたことがありません。

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 また、潜葉性の害虫であるハモグリバエの幼虫も捕食してくれています。
 来年、もしトマトにコナジラミやハモグリバエが発生したら、イトカメムシを採ってきてトマトに放してみようと思っています。

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2008年8月30日 (土)

オオトモエ、2008年8月24日撮影

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 大きな、存在感のあるガでした。
 翅が2枚重なっているかのように見えるデザインが見事ですね。特に後翅。

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2008年8月29日 (金)

カバオビドロバチ、ルリモンハナバチ

ネタ切れのため、失敗写真を2枚出しておきます。

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 カバオビドロバチが何かの幼虫を抱えて帰巣してきたところです。巣穴の位置を確認してハチが帰って来るのを10~20分待って、シャッターを切れるのは1枚だけです。それで撮れたのがこんな写真だとがっかりします。カメラの設定を間違えて、シャッタースピードが遅すぎました。フォーカスがまあまあ合っているので余計に腹が立ちます。
(2008年8月24日撮影)

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 実はルリモンハナバチは初めて見ました。勢い込んで撮ったのはいいのですが、これもシャッタースピードが遅すぎました。翅が全く見えなくて、まるで胴体だけが宙に浮いているみたいです。この1枚撮っただけで、どこかに飛び去ってしまいました。
(2008年8月10日撮影)

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2008年8月28日 (木)

シリアゲコバチ、2008年8月10日撮影

http://flatbugs.org/kamebbs/bbs.cgi?list=pickup&num=3545#3545Siriagekobati080810051
 ハムシドロバチハキリバチが営巣するかやぶき屋根の休憩所に、この日はシリアゲコバチがたくさん来て、産卵していました。
 8月3日の記事でシリアゲコバチの産卵の動画を紹介しましたが、あの動画を撮影した場所ではあの日以降シリアゲコバチを見ていません。あの時は大変撮影しやすい場所で産卵してくれた上に、産卵行動が1分以内に完了しました。すごくラッキーだったと思います。
 かやぶき屋根の場合は写真のように見上げるような形になりますし、筒が硬いようで、写真のような姿勢から産卵管を差し込むのに少なくとも数分はかかるようでした。この条件では、私のような根性なしには動画の撮影はとても無理だと思います。

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2008年8月27日 (水)

チャタテムシ(Psococerastis 属)の1種、2008年8月24日撮影

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 遠目には木に染みが付いているのかと思いましたが、近寄ってみると

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 チャタテムシの幼虫でした。こういうウジャウジャ系の状態が好きなので、見つけると撮らずにはいられません。露出オーバーでした。

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 こうして群れているとかえって目立つような気がしますが、やはりメリットがあるんでしょうね。チャタテムシの幼虫が群れているのは時々目にします。

psocodeaさんから「オオチャタテかスジチャタテか,Psococerastis 属の幼虫です.」とのコメントを頂きました。

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2008年8月26日 (火)

ウシカメムシ、2008年8月24日撮影

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 このカメムシはかっこいいので見つけると撮ってしまいます。

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 前から。最初の写真とは別の個体です。

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 下から。2枚目の写真と同じ個体です。

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2008年8月25日 (月)

ツリアブの1種の産卵、2008年8月24日撮影

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8月4日の記事で紹介したハチの巣穴の周りに産み付けられた卵を産んだ虫がようやく確認できました。8月12日の記事でコウヤツリアブかもしれないと書きましたが、ちょっと違うようです。
 上の写真のツリアブはコウヤツリアブよりもかなり小さく、翅の斑紋や腹部や胸部の白い斑紋が違っているので別種ではないかと思います。種はちょっとわかりませんでした。
 このツリアブが産卵していることは動画で確認できました。

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2008年8月21日 (木)

エビイロカメムシ、2008年8月17日撮影

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 ススキについていたエビイロカメムシの幼虫です。おいしそうな色合いと体の割りに小さい複眼が面白い虫です。

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 上の幼虫の写真を撮ったのが10時半頃。15時半に同じ場所を通ったので、覗いてみると、成虫になっていました。脱皮殻は見つかりませんでしたが、色合いがテネラルっぽいので、上の幼虫と同一個体ではないかと思います。運がよければ羽化を見ることができたのにと、残念でした。

 都合により、明日から多分日曜日まで更新できません。

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2008年8月20日 (水)

カトウツケオグモ、2008年8月10日撮影

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 カトウツケオグモという比較的稀なクモを見つけました。写真の個体はハエを捕食しています。 きどばんさんクモ蟲画像掲示板でこのクモについてやり取りしてますので、そちらをお読みください。手抜きで申し訳ありません。

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2008年8月19日 (火)

ハキリバチの1種、2008年8月16日撮影

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 春にはハムシドロバチが来ていたかやぶき屋根に今はハキリバチが来ています。種はよくわかりません。多分1種ではないと思います。ミツバチなどは集めた花粉を団子にして脚につけて運びますが、ハキリバチは腹の裏に花粉を蓄えるので、花粉集めから帰ってきたハチの腹は写真のように黄色く、目立ちます。

 このハチは頭から巣に入って、一旦出てきてお尻から入りなおします(動画)。

そのことについて以前、Aclerisさんから
 「最初頭からはいるのは、蜜をはき戻して前回集めた花粉を整形するためだそうですよ。で、そのあとおしりから入って花粉を落として出て行くそうです。
岩田久二雄先生の本にそんなことが書いてありました。」
 と教えていただきました。

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2008年8月18日 (月)

スジボソコシブトハナバチ、2008年8月17日撮影

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 このハチが密や花粉を集める姿をよく見かける季節になりました。
 比較的大きな翅音を立てながら、アキノタムラソウやアキチョウジなどの花から花へ忙しく飛び回っていますが、休憩する時はこのように何かをくわえてぶら下がることが多いようです。人間には理解できませんが、この姿勢が楽なようです。
 写真ではヘクソカズラの茎をくわえています。

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2008年8月17日 (日)

コマダラウスバカゲロウの卵?、2008年8月10日撮影

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 コマダラウスバカゲロウの幼虫がいる岩に卵が産みつけられていました。
 糸の先に卵が付いている様子は、一見クサカゲロウ類の卵と同じですが、薄い緑色が大変きれいです。これはコマダラウスバカゲロウの卵ではないかと思います。
 コマダラウスバカゲロウの幼虫は楽天ブログの時に何度も出したのですが、今、楽天ブログがメンテナンス中で参照できないので、下に幼虫の写真も出しておきます。

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2008年8月15日 (金)

コオロギバチ?

8月10日に紹介したミカドトックリバチの狩猟を動画で撮ろうとスタンバイしていたとこるに、コオロギをくわえたハチが通りかかりました。とっさに撮影しましたが、動きが速くてこれで精一杯でした。コオロギバチでしょうか? 静止画が撮れていないので、動画をリンクではなく埋め込みで紹介します。

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タマムシの産卵、2008年8月15日撮影

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 数匹のタマムシが伐採された木に産卵に来ていました。木は樹皮の感じからクヌギかとおもいましたが、図鑑等の記載ではタマムシが産卵する樹種としてクヌギは挙げられていないので、きっと私の勘違いなんでしょうね。

 タマムシは高いところを飛んでいるのはいくらでも見かけますが、こうして接写できたのは数年ぶりです。やはりきれいなのですが、写真は上手く撮れません。

 タマムシの産卵の動画も撮ってみました。前半は産卵には至っていないようですが、産卵管の動きが分かりやすいので、アップしました。後半は実際に産卵していると思います。カット後も同じ動作を数分間続けていました。前半後半は同一個体です。

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2008年8月14日 (木)

カモドキサシガメの1種、2008年8月9日撮影

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 Empicoris spectabilis Ishikawa, 2008だと思います。和名はまだありません。5月18日の記事で紹介したものと同じ種ですが、そばに脱皮殻があって、色が薄いことから羽化直後と思われます。
 今の時期に羽化するということは、少なくとも年2回発生するようですが、気長に観察を続けたいと思っている虫の一つです。

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2008年8月13日 (水)

キボシマルウンカ、2008年8月10日撮影

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 キボシマルウンカの成虫がちらほらと見られる季節になりました。
 多分、テントウムシに擬態していると思われますが、複眼や触角は全然ちがいますし、驚かせると、ぴょんと跳ねます。
 北隆館の原色昆虫図鑑Ⅲ(旧版です。新版はまだ買えずにいます。)には「少ない」と記載されていますが、当地ではごく普通に見かけます。むしろ何もつかないマルウンカの方が少ないと思います。顔つきに愛嬌があって好きな虫の一つですが、

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 不思議な姿の幼虫も魅力的です。

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2008年8月12日 (火)

コウヤツリアブの産卵?、2008年8月9日撮影

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 8月4日の記事 で紹介した、ハチの巣穴の周りに散りばめられた卵ですが、これはコウヤツリアブの卵ではないかいう気がしてきました。写真のように巣穴の前でホバリングしながら産卵行動ではないかと思われる動きをしていました。
 動画も出しておきます。動きが速すぎて産卵を確認することはできません。

 もう一つ状況証拠として、イッカク通信発行所<自然観察な日々2006年4月16日の記事によるとコウヤツリアブと同じくツリアブ科のビロードツリアブは卵に砂をまぶして産卵するそうです。8月4日の記事 のように巣穴の周りに産み付けられた卵は緑色の粒で覆われています。粒の正体は分かりませんが、コウヤツリアブがこんな卵を産んでも不思議は無いような気がします。

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2008年8月11日 (月)

ミカドトックリバチ?、2008年8月10日撮影

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 公園のビヨウヤナギに複数のトックリバチが来ていました。狩りに来ているに違いないとしばらく見ていたところ、1匹のハチが枯れた葉の下に頭を突っ込んでゴソゴソして、イモムシをくわえて出てきました。

Mikadotokkuribati_2_080810010
 少し離れた木の枝に飛んで、針刺しをしているようです。この後も、少しずつ場所を変えながらイモムシを処理していました。獲物を捕えた後、場所を変えながら針刺しをするのがこのハチのスタイルのようです。その間の飛行速度は遅いので十分ついていけます。最終的に作業を終えたハチは、今度はスピードを上げてどこかへ飛び去りました。巣を捜すのは難しそうです。

 ミカドトックリバチだろうと思いましたが、自信満々というわけではありません。別個体ですが、下に胸部の紋が比較的よく見えている写真を出しておきます。

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2008年8月10日 (日)

ヒグラシ、セミヤドリガ、2008年8月9日撮影

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 ネタ切れと夏バテのため少し更新をサボってしまいました。すみません。

 薄暗い山道を歩いていると、セミが飛んできて近くの細い枝にとまりました。飛んでいる時から胴体の白が目に付いていましたが、とまったのを見るとやはりセミヤドリガの終齢幼虫が腹部の左右に1匹ずつ付いていました。写真では分かりにくいかもしれませんが、真ん中に若齢幼虫も1匹付いているようです。運の悪いセミですね。
 この幼虫やハゴロモヤドリガの幼虫は何度撮っても白飛びしてしまって、きれいな写真になりません。ラティチュードの狭いコンデジには難しい被写体です。
 下に腹側からの写真を出しておきます。

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2008年8月 6日 (水)

ハリサシガメの幼虫?、2008年8月2日撮影

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 ゴミをたくさん背負った虫が地面を歩いていました。雰囲気はクサカゲロウ類の幼虫に似ていますが、体長は結構大きく、10mm を少し越えます。

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 ぶれた写真ですみません。ざっとゴミを取り除いた横顔と正面顔です。サシガメではないかと思います。

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 砂粒を完全に取り除くことができませんでした。判りにくいのですが、翅がはっきり見えませんので幼虫かもしれません。

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 色々背負って、カモフラージュというよりも、かえって目立っている個体もいました。

 今のところはっきりとした正体はわかりません。

8月7日追記
 風林火山さんから、ハリサシガメの幼虫ではないかとのコメントを頂きました。
 タイトルを サシガメ?→ハリサシガメの幼虫? に変更しました。
 ?は成虫を確認してから外したいと思います。

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2008年8月 5日 (火)

キリギリス、2008年8月2日撮影

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 季節物ということでキリギリスです。鳴き声はそこいらじゅうから聞こえてきますが、姿を見ることは少ないように思います。写真の個体は撮影し始めるまでは盛んに鳴いていましたが、カメラを向けると黙ってしまいました。

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 相当粘ったのですが、とうとう鳴いてくれませんでした。

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 顔のアップです。肉食傾向の強い種だけあって、獰猛な顔つきです。 

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2008年8月 4日 (月)

卵?、2008年8月2日撮影

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 昨日のシリアゲコバチを撮った休憩所の別の場所です。ハチが掘ったと思われる穴の周りに白い点々が散りばめられていました。穴の直径は約2.5mm。近くに3個、同じような穴が見つかりましたが、どの穴の周りにもこの点々が見られました。穴を掘った虫を見ることはできませんでした。

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 左は点々の一つのアップです。長径が約0.5mm。緑っぽい粒々の集まりのように見えます。
 右は左のものを指先で転がして粒々をはがしたものです。 ピントの悪い写真ですが、何かの卵ではないかと思います。どうでしょうか。卵だとするとハエ、アブの類かなという気がします。

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2008年8月 3日 (日)

シリアゲコバチの産卵、2008年8月2日撮影

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 公園の休憩所の柱や椅子の上を数匹のシリアゲコバチ Leucospis (Leucospis) japonica が歩き回っていて、産卵の動画を撮ることができました。動画の撮影に気をとられてちゃんとした静止画を撮るのを忘れていました。
 動画を撮った柱にはホストが巣を作っているような形跡を見つけることができませんでしたが、この付近で3回産卵行動を見せてくれました。

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2008年8月 2日 (土)

ハシリグモ科の1種、2008年7月20日撮影

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 大き目の水溜りといった程度の小さな池のヒルムシロの上にいたクモです。
 ハシリグモも難しくて、よく分かりません。どうやって捕まえるのか、くわえているのはイトトンボのヤゴです。

 今まで使っていたカメラ(Canon PowerShot S2IS)がちょっと調子が悪くなってきたので思い切って買い替えました。今度のカメラは同じシリーズのS5ISです。キャノンが縁起を担いだのかS4ISという機種はありませんので、S3ISをはさんで2世代新しくなりました。

 今度のカメラでデジカメとしては4台目になります。最初はカシオのQV29000UXで、その後S1IS、S2ISそして今度のS5ISです。我ながら保守的な選択だと思いますが、このシリーズのカメラは液晶モニタが可動式になっていることと、デジカメとしては動画がきれいな点が気に入っています。

 ヨドバシの通販で購入し一昨日届きました。今日、これからデビューです。いやー楽しみです。

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2008年8月 1日 (金)

ハキナガミズアブ、2008年7月26日撮影

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 複眼だけのように見える頭と黒地に くっきりとした黄色いラインがきれいなハエです。残念ながら私にはハエはわかりません。

 Acleris さんからハキナガミズアブ Rhaphiocerina hakiensis と教えていただきましたので、タイトルを
   ハエの1種→ハキナガミズアブと変更しました。

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