アブラムシの1種、2008年12月23、28日撮影
ゴマダラオトシブミがいたウバメガシで、オトシブミがこの木のどこかにまだ居るかもしれないと、探しまわっていて見つけたアブラムシです。種はわかりませんでした。
この寒い中、まだ産卵しているんだなと感心しました。卵の色が、産卵直後はクリーム色でやがて黒くなるのは、キスゲフクレアブラムシ(ゴンズイフクレアブラムシ)やクリオオアブラムシで見たことがあります。角状管からなにやら分泌しているようで、刺激してしまったかなと、思っていました。(2008年12月23日)
これは12月28日に撮影した写真です。卵の状態、母虫の姿勢、角状管から出た分泌物、どれも上の写真のままです。どうやら、23日の時点で死んでいたようです。
死亡直前に産み付けられた卵が黒くなってないということは、これらの卵はちゃんと発生できないのかもしれません。または、気温が低いのでそういった変化に時間がかかるのか?
ここも、たまにのぞいてみようとおもいます。
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