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2009年1月12日 (月)

ガの1種の幼虫、2009年1月12日撮影

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 ちょっと変なアラカシの葉を見つけました。葉柄の付け根が白く見えているのがお分かりでしょうか?近くの葉には裏側から食われて表面だけが残ったような食痕がみられます。

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 葉柄の付け根のアップです。

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 更にアップ。細い糸で覆われていました。

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 葉の裏です。糸で編まれたシートが作られていて、その下に何か入っているようです。

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 シートを少し破ってみると、ガの幼虫らしきものがたくさん入っていました。

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 幼虫のアップです。Aclerisさんがサラサリンガの幼虫として紹介していらっしゃる幼虫とよく似ているように思います。Aclerisさんのものはアベマキの幹にシートを張ってその下で越冬しているとのことですが、良く似た習性のように思います。また、葉の表面を残す食痕も似ています。食樹としてはコナラ、クヌギが挙げられていますが、同じコナラ属なのでアラカシもありかなという気もします。よくわかりませんが、少なくとも近縁のガの幼虫だろうと思います。
 葉柄を糸で覆っているのは、越冬している葉が落葉しないようにするための用心だと思います。常緑樹であるアラカシの場合は過剰な用心のような気もしますが、

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 コナラでも同じようなものがみられます。この写真では判りにくいと思いますが、この例では葉柄どころか、上の方の太い枝まで延々と白く糸で覆われていました。(1月4日撮影)

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 そして、枯葉に作られたシートの下には同じような幼虫がたくさんいました。これは何の幼虫でしょうか?(1月4日撮影)

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コメント

ハンマーさん、コンニチワ。
トラバで飛んできました。
私のフィールドで見た状況と全く同じですね。
私も飼育確認はまだしていないのですが、特異な生態からほぼサラサリンガだと言っていいのじゃないでしょうか。
たしか昨年は、三田でもサラサリンガの成虫の目撃情報がちらほらあったように記憶しています。
糸の道、「ファーブル昆虫記」のマツの行列毛虫の話を思い出しました。
サラサリンガとは科は違いますが、オビカレハがよく似た行動しますね。

投稿: Acleris | 2009年1月14日 (水) 05時50分

Aclerisさん、どうもありがとうございます。
このような、越冬集団は結構見つかります。
シートを作る様子も見てみたいですね。

投稿: ハンマー | 2009年1月14日 (水) 06時46分

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