フユシャクの1種のメス、2009年2月21日撮影
コナラの幹にとまっていました。フユシャクの1種のメスだと思います。私には種は分かりません。分かる方がいらっしゃいましたら教えてください。
どうも、蛾は苦手で、フユシャクもたくさんいるはずなのですが、今シーズン、フユシャクのメスを見るのはこれが初めてです。私的には珍しい虫です。
これが蛾だということにも驚きますが、小さいことにもいつもびっくりします。蛾というのは翅をとったら小さいのですね。
背中から
正面から。
少し大きくしてみると、体をおおっているのが毛ではなく鱗粉状のものだというのがよく分かります。体にはえていても鱗粉と呼んでもいいのかな?
私の通っている公園には大きな池があって、毎年冬にはカモ類などがたくさん飛来します。例年、鳥撮りの人たちもやって来ますが、今年は特に多く、どうも珍しい鳥が来ているからのようです。
しかし、鳥撮りというのは結構メジャーな趣味だと感心してしまいます。私はこの5年間、ほとんど全ての休日にこの公園に来ていますが、虫採りの人はそれなりに見るものの、虫撮りの人とは一度出会っただけです。
また、彼らの持っている道具にも圧倒されてしまいます。鳥撮りの人たちがカメラ業界を支えている部分も少なくないことが実感されます。私の持っている道具といえば先日の記事のように、総額5万円に満たないわけですから、彼らの持っているレンズはもちろん、三脚でもそれより高価なものがありそうです。カメラ業界への影響力が全然違います。私が欲しいと思うようなカメラが世に出ない理由がよく分かりました。
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