クビオレアリタケ
コバノミツバツツジの枝についているのをみつけました。2009年3月28日の記事でignatiusさんからクビオレアリタケの幼菌だろうというコメントを頂いたものと同じ冬虫夏草だと思います。
前回の記事で紹介したものについてはignatiusさんからの「継続観察して完熟状態のものをアップしていただけると嬉しいです。」というコメントにもかかわらず、4月半ばに行方不明になってしまいました。この件を報告することをすっかり忘れていました。
今回のものは、残念ながら左右に伸びる枝は失われていましたが、頭の後ろから出る枝は無事で、以前に見つけたものと比べるとやや太く、質感もややホワホワしているように見えます。
ignatiusさんのコメントによると、完熟すると赤紫になるとのことですが、これは完熟前の状態なのか、それとも完熟後、胞子が飛んでしまった状態なのでしょうか?
(2009年5月31日、兵庫県三田市)
アップにしても、私にはよく分かりません。
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コメント
ハンマーさん、私のブログへのコメントありがとうございます。
前回のものが行方不明になったのは残念ですが、今回のものも同じ種類だと思います。前回のものと質感が異なるのは単なる個体差か、さもなければ別の菌の寄生を受けている可能性もあります。
完熟すると柄の途中にコブ状の結実部ができ、表面にツブツブができます。
イトヒキミジンアリタケやタイワンアリタケだと柄が長く伸び結実部は途中に張り付いたようになりますが、クビオレアリタケは柄がやや太短く結実部のところで折れ曲がります。
尚、柄の色や形、宿主の種類等からクビオレアリタケだろうと見当をつけましたが、結実するまでは確実とは言えないのはもちろんのことです。
三田は私の行動範囲の外ですが比較的近くなので一度行ってみたいと思っています。
投稿: ignatius | 2009年6月 1日 (月) 19時53分
ignatius さん
コメントありがとうございます。
今後どうなるか分かりませんが、しばらく観察を続けようと思っています。
投稿: ハンマー | 2009年6月 1日 (月) 21時07分