カメノコテントウの蛹
5月19日の記事でヤナギハムシの蛹が鈴なりになっているのを紹介したヤナギ類の木で、今度は一足遅れてカメノコテントウの蛹化がピークを迎えていました。
左は蛹化直後、右は少し時間がたった蛹です。(2009年5月24日、兵庫県三田市)
カメノコテントウの幼虫はまだ残っていて、周りにヤナギハムシの蛹もたくさんあるのに、よりによって、身内を餌に選ばなくても・・・と思うのですが、写真のような光景もいくつか見られました。
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コメント
この近辺(茨城南部)では何故かカメノコテントウは見つかりません。
同様の光景はナミテントウでもよく見かけます。
幼虫が蛹を、そして成虫が羽化中途のものを・・・。 共食いはちょっと凄惨な光景ですが、深いところでは増えすぎ制御の意味があったりするのかも知れませんね。
投稿: 歩兵くん | 2009年5月29日 (金) 16時17分
歩兵くん さん
幼虫にとっては単なる餌に過ぎないのでしょうが、
カメノコテントウの場合、大きい分凄惨さが際立つような気がします。
投稿: ハンマー | 2009年5月29日 (金) 20時58分