サラサリンガの卵
コナラの葉裏で、最初、挿入写真の成虫と卵塊をみつけました。産卵中ならうれしかったのですが、産卵後休憩しているといった状態でした。 見回しでみるとあちこちに卵が産み付けられていました。挿入写真の成虫と卵塊は全体写真の右端に写っています。
しかしこれは相当な数の幼虫が生まれそうです。ちょっとぞっとするような光景が眼に浮かびます。
卵塊のアップです。サーモンピンクの鱗粉に覆われていて、Aclerisさんが紹介されていた卵塊と同じです。
鱗粉を取り除いてみようとしましたが、卵と鱗粉が離れないので、ごちゃ混ぜになってしまいました。卵は黄色。
孵化はいつ頃になるのでしょう。幼虫で越冬するはずですから、卵のまま夏を越して秋に孵化といったスケジュールかな。まあ、時々のぞいてみることにします。
(2009年6月28日、兵庫県三田市)
| 固定リンク
「昆虫」カテゴリの記事
- ヨコバイの虫草の1種(2012.10.05)
- ベニキジラミ(2011.06.16)
- テラニシシリアゲアリ(2011.06.15)
- ミズイロオナガシジミ(2011.06.12)
- クルミハムシ(2011.06.11)
「鱗翅目」カテゴリの記事
- ウラナミアカシジミ(2013.06.11)
- コツバメ(2013.03.31)
- マツツマアカシンムシ(2013.03.24)
- シャクガ科の幼虫(2012.12.24)
- ヤマトシジミ(2012.11.24)
コメント