エゴヒゲナガゾウムシ
忙しくて疲労が抜けない上に、良いネタがなかったのでしばらく更新をサボってしまいました。来週も前半は出張、後半は多分疲れているので・・・。
エゴノキの実が大きくなってきたので、そろそろエゴヒゲナガゾウムシが来ているかと、見に行きました。しかし、ちょっと早かったようで、1匹のオスが寂しげに佇んでいるだけでした。しかし、いつ見ても凄い顔ですね。
顔のアップです。
一面に白い毛が生えているんですね。なかなか面白い毛並みです。
(2009年7月4日、兵庫県三田市)
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コメント
顔面は毛の密生だったのですねえ。
それにしても面白い不思議な顔、どう見ても哺乳動物反芻類の面(つら)です^^
今日も精密アップを楽しませていただきました。
投稿: 歩兵くん | 2009年7月 5日 (日) 01時24分
歩兵くん さん
こんな顔になる必然性があるとは全然思えません。
不思議なことですね。
顔の毛は今回初めて気付きましたが、こういうことがあると、写真を撮っていても面白いです。
投稿: ハンマー | 2009年7月 5日 (日) 05時50分
少なくとも40年以上前までは、奈良盆地の釣具屋さんでは、初冬になると“チシャの虫入荷”と書かれた紙が張られていました。寒バエ釣りの餌です。取り扱い簡便だし、シーズン中いつまでも幼虫(前蛹)のままだからです。そう言えば、ある年に50個余りが羽化しないので割ってみると、まだ前蛹でした。続いての2個も同様でした。これら残りは、容器の蓋が開いていたので、全部乾燥死しましたが・・。翌年に100個ほど用意していましたが、6月中に全員羽化しました。これきりのことなんですが、狐につままれたような・・でした。
投稿: 通りかかり | 2009年7月 9日 (木) 06時40分
通りかかり さん
興味深い思い出話をありがとうございます。
前蛹で休眠状態で越冬するようですが、
その休眠状態が破れるための条件が何かあって、
何らかの理由で、休眠したまま蛹化できなかったということなのでしょうが、
具体的なことは何も分かりません。
難しいですね。
投稿: ハンマー | 2009年7月 9日 (木) 22時02分
初めて見ました。
ゾウムシとは思えない顔・・・鼻が長いというより顔が面長です。
なんだか山羊の魔物のようです。
しかも長ーい触角ですね。
こんなに長いということは、あまり見えてなかったりするのでしょうか。
投稿: むいむいのお時間 | 2009年7月10日 (金) 22時58分
むいむいのお時間さん
エゴヒゲナガゾウムシはゾウムシとは言っても、
ゾウムシ科ではなくヒゲナガゾウムシ科の虫なので、
ちょっと顔つきが違います。
それと、もう他のサイトで見たかもしれませんが、
この虫はオスとメスとでは顔がかなり違っています。
投稿: ハンマー | 2009年7月11日 (土) 20時10分