ミズメイガ類の幼虫
クロイトトンボの潜水産卵を観察したのと同じ池で、オグラコオホネの葉が食い荒らされていました。所々に切り取ったような痕があるのが目に付きます。
切り取った葉を2枚合わせて作ったカプセルのようなものが、しばしば葉の上にのっていました。同じようなものが水面に浮いていることも少なからずありました。
左はカプセルの表、右は裏面です。
切り取った葉片をひっくり返したりせず、そのまま2枚綴りあわせています。
長径は約35mm。
中にはこんな幼虫がひそんでいました。サラサラした感触のきれいな幼虫でした。体長約2cm。
私には何の幼虫か全く分かりませんでしたが、幼虫図鑑の掲示板で「ミズメイガの一種ですね。マダラミズメイガあたりでしょうか。」というコメントを頂きました。出来れば成虫を確認したいと思います。
(兵庫県三田市、2007年7月12日)
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