カモドキサシガメの1種(Empicoris egregius)
以前何度か紹介したことのある樹皮に住むカモドキサシガメの1種の幼虫です。Empicoris egregius だと思います。例年、幼虫で越冬し、5月に羽化して夏にかけて成虫の姿をたびたび見ることができたのですが、今年は成虫を一度見たきりで、どうしたのかと思っていましたが、幼虫を発見できてホッとしました。今回気付いたのですが、若齢の幼虫は写真のようにクモの網の上にいることが多いようです。クモの獲物を横取りするとか、クモそのものを餌にするとか、そんな生態を空想してしまいました。
ネタがあまりなくて、今週も更新が滞るかもしれません。あしからず。
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