カトウツケオグモ
少し見上げるような位置にあるヒイラギの葉の裏にアリが群れていました。茶色いものは何かの枯れた花穂のように見えて、アリが集まるようなものには見えません。
写真を撮った時には気付きませんでしたが、写真で見ると葉の表面に糸が見えます。
葉の表にはカトウツケオグモの幼体がいました。このクモを見つけたのは久しぶりでした。台座もしっかり作られていて、おそらくこの場所で越冬したと思います。このヒイラギの木にはチャタテムシの卵が多かったので冬中チェックしていたのですが、このクモには気付きませんでした。
それにしても、アリは何に集まっていたのでしょうね。見たところ、クモに興味はなさそうでした。
(兵庫県三田市、2010年4月24日)
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