マツノミドリハバチ?
昨日は午前中、手がかじかむくらい寒かったのですが、そうは言っても4月下旬、それなりにいろんな虫が見られました。今日は所用があって外出できないのが残念です。
昨日は特にハバチが目に付きました。写真はアカマツの幼木にいたハバチです。こんな触角のハバチはあまり見たことがありません。カッコイイです。割と敏感なやつで、すぐに逃げられてしまったのが残念です。
触角の形と松にいたというだけで、マツノミドリハバチという名前を引っ張り出してきましたが、「兵庫県におけるハバチ類の種多様性」(注意、58MBあります)の図32の写真を見ると後脛節の先端付近が黒くなっていますが、写真のハチの脚にはそのような黒い部分は見られません。やっぱり違うかもしれません。
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コメント
こんなハチがいるんですね。
ハチの頭に蛾の触角をくっつけたみたいです。
ハンマーさんの以前の記事で、鹿の角のような触覚を持ったコバチを見たときも驚きましたが、こういうのはやはりオスなんでしょうか。
投稿: おちゃたてむし | 2010年4月26日 (月) 22時06分
写真のハチは押す打と思いますが、マツハバチの仲間では、オスほどではないものの、メスでもこんな感じの触角を持つ種がいるようです。
投稿: ハンマー | 2010年4月26日 (月) 22時12分