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2010年7月

2010年7月31日 (土)

オナガグモ

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 仕事の都合で休日出勤が続いています。仕事は午前中には終わるので、その後、山を歩いてはいますが、ブログを更新する気力がありません。ということで、またかなり更新をサボってしまいました。その間、ここを覗いてくださった皆さん、どうも住みませんでした。
 写真は卵のうを守るオナガグモです。こういう光景は何度か見たことはありますが、孵化した仔グモを見たことがありません。こういう体型の仔グモがウヨウヨとまどっているのを見てみたいので、この場所はしばらくチェックポイントになります。

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 卵のうに添えられた脚に母グモの愛が見えます・・・か?
 (2010年7月31日、兵庫県加東市)

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2010年7月21日 (水)

キアシブトコバチの産卵

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 キリの葉裏のガの繭に産卵するキアシブトコバチです。動画を撮りましたが、少し位置だったこともあり、ほとんどシルエット状態でしか撮れませんでした。 

 繭の中で蛹はずっと暴れていましたが、ハチは繭を食い破り、穴から産卵管と後肢を中に入れて産卵したようです。後肢を繭の中に入れるのは初めてみました。蛹を押さえる必要があるのでしょうか? 

 産卵管が刺さったと思われる瞬間の蛹の動きが印象的でした。
 (2010年7月19日、兵庫県三田市)

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2010年7月19日 (月)

コモリグモ科の1種

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 腹部にたくさんの子供を乗せたクモをみつけました。クモは元々よくわからないのですが、こんな風に腹部のもようが見えないのでは完全にお手上げです。コモリグモ科の1種ということにしておきます。
 周りに仔グモの脱皮殻らしきものがたくさん落ちていますので、ここにとどまって、子守をしているようです。

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上から

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 子供達
 (2010年7月19日、兵庫県三田市)

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2010年7月18日 (日)

ヒヨドリバナの蕾に産卵するタマバエ

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 昨年9月に初めて見たヒヨドリバナの蕾に産卵するタマバエに再会することができました。蕾をつけたヒヨドリバナはまだ少数しかありませんが、この日だけでタマバエ5個体を観察できました。生活史がどうなっているのか、とても興味をひかれます。 
(2010年7月17日、兵庫県三田市)

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2010年7月17日 (土)

ウスモンオトシブミ

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 どうも大したものが撮れなくて、更新が滞っています。あんまり間があくのも何ですので、こんなものを出しておきます。
 ゴンズイの葉にいたウスモンオトシブミです。ここにこの種がいたことには初めて気付きました。
 (2010年7月10日、兵庫県三田市)

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2010年7月11日 (日)

キイロアシナガバエ属の1種

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 朝から怪しい雲行きでしたが、出かけました。しかし、案の定すぐに雨が降り出したので、公園の東屋で雨宿りしました。退屈しのぎに東屋の柱に止まっていたハエを撮ろうとしましたが、何度撮っても上の写真のように、ぼんやりとした影だけしか写りません。アレッと思って、柱の方を見るとちゃんとハエがとまっています。 試しにファインダーから目を離してシャッターを押してみると、ハエはシャッターの瞬間に飛び上がって、次の瞬間には元の場所に着陸していました。

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 横から撮ってみるとこんな感じです。適当に4枚選びましたが、同じような写真が10数枚撮れました。こういう風に撮れるということは、シャッターが下りる直前に飛び上がっているということです。
 最初よくわからなかったのですが、カメラをチェックしてみてようやく分かりました。いつの間にか、ストロボの設定が赤目防止モードになっていたのが原因でした。プレ発光で飛び上がっていたということのようです。

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 赤目防止モードを解除して、ようやく普通の写真を撮ることができました。1枚目、2枚目の写真は左のメスでしたが、近くに同種のオスらしき個体がいたので撮っておきました。
 私にはハエはさっぱりわかりませんが、雨宿りの間のいい時間つぶしにはなりました。しかし、結局雨はやまず、そのまま退散することになってしまいました。
 (2010年7月11日、兵庫県三田市)

Aclerisさん、Dipterophilusさんからのご教示によりタイトルを
 ハエの1種 → キイロアシナガバエ属の1種  に変更しました。

詳細はコメント欄をご覧ください。

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2010年7月 8日 (木)

ツバキシギゾウムシ

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 私は軽い緑内障なので、年に一回視野検査のために眼科へ行かなければなりません。検査自体は30分程度で済みますが、待ち時間などを合わせると結局半日かかるので、仕事を休んで病院にいくことにしています。検査の後はフィールドに出ようという魂胆なので、仕事のスケジュールと天気予報を慎重に検討して休暇届けを出します。しかし、梅雨の最中ということで、思うと通りには行かないことも少なくありません。昨年は雨になりました。今日は天気は良かったのですが、なんと小学生の遠足が来ていました。日頃の行いが悪いせいでしょうか?

 写真はツバキシギゾウムシです。昨年は産卵も交尾も見ることができませんでしたが、今年は幸運にもその両方を見ることができました。

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 横から

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 時々、メスがこの写真のようにお尻を高く上げていました。いい加減に離れろとオスに言っているような気がしました。

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 上のペアとは別個体です。
 ほぼ根元まで差し込んでいた口吻を抜こうとしているところです。何しろ長いので、抜くのも結構大変なようでした。

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 反転して、口吻であけた孔に産卵管を差し込もうとしているところです。かなり手間取っているように見えました。今までに何種かのシギゾウムシの産卵を見ましたが、産卵管の挿入のこんなに手間取るのを見たのは初めてです。口吻と同じ程度の長さの産卵管でしょうから、コントロールしにくいのかもしれません。
 共進化の生態学 という本に第2章 ツバキとゾウムシの共進化という興味深い文章があります。内容はここでは触れませんが、屋久島にはリンゴツバキと呼ばれる実の皮が異常に厚いツバキがあり、その皮を貫くほど長い口吻を持つツバキシギゾウムシがいるそうです。見てみたいものです。

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 産卵中。産卵管を孔に挿入すると、実から水分が出てきました。
 (2010年7月8日、兵庫県加東市)
  一部のリンク間違いを訂正しました。

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2010年7月 6日 (火)

クロメンガタスズメ

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 クロメンガタスズメは年に何度か目にしますが、何しろデカイので見るたびにオッ!と思ってしまいます。この個体は羽化直後だったのか、大変きれいでした。

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 そして、多分、私が今までみた中では最も愛嬌のある”顔つき”でした。いい笑顔だなー。
(2010年7月4日、兵庫県三田市)

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2010年7月 3日 (土)

チャタテムシの1種の卵

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 以前少し書きましたが、広葉樹の葉裏で暮らすチャタテムシの成虫と卵の対応をつけたいと思っています。
  写真は、先日産卵の様子を紹介したチャタテムシの卵です。左は6月19日の産卵直後、右は1週間後の6月26日の写真です。このチャタテムシの卵は産卵直後は白ですが、その後褐色化すると、薄々は気付いていましたが、証拠はなかったので6月19日はこの写真だけを撮るために、雨の中を公園にでかけました。アホですね。しかし、予想が当たっていたのでちょっとうれしかった。

 産卵していたチャタテムシはケブカチャタテ科なのは確かだろうと思っています。この科のチャタテムシで図鑑に載っているのはウスベニチャタテ1種のみですが、絵合わせ的には、産卵していた種はこのウスベニチャタテで良いような気がしていますが、確信はありません。 
 今きづいたのですが、ウスベニチャタテの学名は、保育社の昆虫図鑑(下)や九大のデータベースでは、Amphipsocus ubrostigma、北隆館の昆虫大図鑑(3)ではA.  japonicusになっています。ふと思いついて北隆館の昆虫大図鑑(3)の旧版を見るとA. ubrostigmaになっていました。ということはA. ubrostigmaはシノニムだったようです。A.  japonicusが正しい学名だと思われます。

 今日も土曜日というのに雨です。予報では1日中降りそうです。梅雨とはいえ、先週末に引き続いての雨で欲求不満になりそうですが、仕方ないので持ち帰った仕事を片付けて明日に備えます。
 

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