テラニシシリアゲアリ
コナラの葉の上にアリが小集団を作っていました。この写真では見えにくいですが、数匹のアブラムシがいて、それに集まっているようです。アブラムシよりもアリの方が多いような状態で、こんなに効率の悪い仕事の仕方でちゃんと巣を維持できるのでしょうか?
もう一つ気になるのは、明らかに体の大きさが異なる個体が混じっていることです。形は大きく違わないようなので、単なる個体差だろうと思うのですが、どうでしょうか?
アリはテラニシシリアゲアリだと思います。
アブラムシのアップです。種は判りませんでした。
こんな小さなアブラムシの出す寒露の量など知れていると思いますが、アリ達にとってはよほど魅力的なのでしょうね。
シリアゲアリという名にふさわしい姿を1枚。尻を上げている理由はよくわかりません。ひょっとすると、私に対する威嚇だったのかも。
(2010年8月21日、兵庫県加東市)
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