ミドリヒョウモン
たまにはチョウも。
チョウでも、こういうアングルが好きです。
もう1枚。
(2010年9月25日、兵庫県三田市)
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ススキの穂でホシアワフキらしきアワフキムシのペアが交尾しているのを見つけました。上手く撮れば秋らしい写真になるかもしれないと、似合わないことを考えながら撮影していると、このアワフキ、特に雌が頻繁におしっこをすることに気付きました。
当然のことながら、秋を撮るのはやめにして、おしっこを撮ることにしました。しかし、おしっこは思った以上に速くて、この写真では実際のおしっこの様子は全く伝わらないと思います。左の写真の白い点がおしっこです。右の写真ではオスとメスが同時におしっこしたところです。露出時間が左は1/950秒、右は1/240秒なので、写り方が違っています。
実際には写真のようなおしっこの粒が連続的に放出されます。
動画を撮りましたので、そちらを見てください。通常の動画の後にハイスピード動画
をつないでおきました。
(2010年9月26日、兵庫県篠山市)
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成虫も幼虫も、愛嬌のある顔つきが魅力的なキボシマルウンカです。
三田では今の季節、成虫がいろんな植物にたくさん見られます。 特定の植物に依存することはないようです。交尾は何度かみましたが、産卵は見たことがなくて、どんな場所にどんな卵を産むのか、とても興味を惹かれます。
キボシマルウンカにアリが来ているのはほとんど見たことがなかったので、この写真を撮ってみました。
(2010年9月25日、兵庫県三田市)
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ハゴロモの幼虫に付いたハゴロモヤドリガの幼虫を出したことがありましたが、これはベッコウハゴロモの幼虫に付いたハゴロモヤドリガの幼虫です。ハゴロモの翅の透きとおった部分を見ると、左側の半分に白い幼虫が透けて見えています。
下から見たところです。幼虫が大きくて、ハゴロモの胴体が見えません。
相当に栄養を搾取されているでしょうが、ハゴロモにはそれほど衰弱しているような気配が見えないのが不思議です。
(2010年9月12日、兵庫県三田市)
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トゲアリの巣が何となく騒がしい。
よく見ると数匹のムネアカオオアリがトゲアリに攻撃されている。ムネアカオオアリの方が明らかに大きいのですが、トゲアリの巣のそばでは勝ち目は皆無でしょう。ムネアカオオアリは何故こんな危険なところに近付いたのか?それとも、トゲアリに拉致されて来たのか?
どうも、状況が飲み込めません。写真ではっきり見えているムネアカオオアリは3匹ですが、判りにくいものの、死んでいるらしいムネアカも1匹写っていますし、写っていない場所にも更に数匹のムネアカが見られました。
1匹ならともかく、複数のムネアカオオアリがいるので偶然とはおもえません。しかし、私には理解できませんでした。
アップです。中央のムネアカの左上で仰向けになっているのは、ムネアカの死体です。
(以上、2010年9月18日、兵庫県篠山市、丹波並木道中央公園)
そして、この写真は翌日に有馬富士公園で撮影したものです。上の写真と同じような光景がここのトゲアリの巣でも見られました。やはり、偶然ではないですよね。しかし、筋の通った説明はできそうにありません。
(2010年9月19日、兵庫県三田市)
検索してみると、「イッカク通信発行所」の「自然観察な日々」 の 2007年4月21日の記事によく似た状態が記載されていました。違うのはあちらは春の観察だということです。地面に砂粒などがほとんどなくて、滑らかな質感は巣のそばのように見えます。
イッカク通信発行所の安田守さんは次のように書いていらっしゃいます。
~引用開始~ 「トゲアリはクロオオアリとムネアカオオアリの巣に一時的社会寄生することで知られている。それは、女王が単独で巣に侵入し、そこにいる女王アリを殺して居座るところから始まるのだという。
この日見かけたムネアカオオアリを襲う場面がどういう意味を持っているのかは実はよくイメージできていない。増えてきたトゲアリのワーカーたちが、残っているムネアカオオアリのワーカーを殺している場面なのだろうか。それとも単にトゲアリだけになったコロニーが、ムネアカオオアリのコロニーを襲っているのだろうか。」 ~引用終了~
並木道中央公園の巣についてはよく分かりませんが、有馬富士公園の巣は少なくとも5年前からその場所にあるので、安田さんの推測では説明できないと思います。
結局、私にはこれを説明できそうにありません。2008年の9月末と10月始めにトゲアリの巣に羽アリが出現したのを見ていますが、それが関係あるのかないのか?さっぱり分かりません。
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カなどの吸血性の昆虫などを誘引する因子としては、二酸化炭素や熱などが有名で
すが、汗の成分もカを誘引することがよく知られています。
汗の成分の中で(+)-乳酸がカ(ネッタイシマカ)を誘引するということが報告されているそうです。光学異性を区別するあたり、小さくてもさすがに生物だなという感じですね。
ところで、今使っているカメラバッグは購入して約3年になります。1年中、週末ご
とにこのバッグをぶらさげて、ほっつき歩いているので、当然のことながらバッグに
は私の汗が染み込んでいます。
そのためだと思うのですが、カが私自身よりもカメラバッグに集るように見えることがよくあります。汗が染み込んでは乾き、染み込んでは乾きする内に、カを誘引する成分がバッグの生地の中に濃縮されたのかもしれません。私のカメラバッグはどれだけ汗臭いのやら・・・。
しかし、このカメラバッグから優秀なカの誘引成分が抽出できるかもしれません。
(2010年9月19日、兵庫県三田市)
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このところ毎週のように丹波並木道中央公園というところへ行っています。自宅からは舞鶴自動車道をつかう30分程度で着きます。この高速道路は無料化実験の対象になっています。高速道路の無料化には、総論的には疑問を持っていますが、利用できる立場になると、それをフルに利用しているのですから、我ながら節操のないことです。
写真はトビイロハゴロモです。並木道中央公園では、ススキなどのイネ科の植物についているのを普通に見かけます。有馬富士公園では見ないような気がします。大して離れていないのですが、やはり、いる虫も少し違うようですね。
前から。愛嬌のある目です。
(2010年9月20日、兵庫県篠山市)
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有馬富士公園のコブシが咲き始めました。 写真のように蕾もたくさん着いています。
コブシといえば早春の花、これは狂い咲きというのでしょうか?
気温のせいか?雨不足のせいか?
(2010年9月19日、兵庫県三田市)
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サワヒヨドリの花にきたオオセイボウです。久しぶりに見ましたがやはりきれいですね。
すぐに逃げられて、写真は少ししか撮れませんでしたが、これからまたチャンスはあると思います。
(2010年9月19日、兵庫県三田市)
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ヤマジノホトトギスの花を撮っているところに、スズメガが飛んできました。突然のことで数枚の写真を撮るのがやっとでした。こんな写真では、私には絵合わせもできません。
前から。
(2010年9月18日、兵庫県篠山市)
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目立つ色彩のハチがいたので、撮ってみました。キスジセアカカギバラバチというようです。検索してみると面白い産卵習性を持つようです。それにしてもキスジセアカというのは即物的な命名ですね。
そして、カギバラとはこれのことのようです。
(2010年9月5日、兵庫県三田市)
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丈の低いイネ科の草の中でササキリがゴゾゴゾしていました。
よく見ると花を食っているようです。花が好物とはしりませんでした。
しかし、アップで見るとイネ科の花も面白いですね。
花をアップで撮っていると小さなカメムシの幼虫がついていました。
(2010年9月11日、兵庫県篠山市)
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久しぶりにガの虫草(冬虫夏草)を見つけました。
真上から。
私には虫草も、ガもわかりません。この状態でも分かる人にはわかるのでしょうか?
顔の部分のアップです。
(2010年 9月5日、兵庫県三田市)
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ホシミスジの交尾です。多分、初めて撮ったので出しておきます。
(2010年9月12日、兵庫県三田市)
今年は記録的な猛暑ということですが、当地では気温だけでなく、梅雨明け以降の雨量が極端にすくなくて、植物にとってはきつい夏のようです。写真は近くの公園で撮ったものですが、中央に見える枯れ木のようなのはサクラの木です。雨不足のために完全に葉を落としてしまいました。植物に依存している虫達にとっても辛い夏ですね、
この時期にサクラが葉を落としてしまったのを見たのは初めてなので、自分用のメモとして、ここに写真を出しておきます。
(2010年9月5日、兵庫県三田市)
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ケヤキの下で虫を撮っていると、頭上にメジロがやってきて、葉裏についているアブラムシをついばみ始めました。近すぎるとかえって撮りにくいものですね。
exif データを見ていただくとわかりますが、この写真はマクロモードで撮りました。
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日陰の下草の間を小さな白い虫が漂うように飛んでいました。肉眼的には白い点にしか見えませんでしたが、写真を見ると雪虫と言われるようなタイプのアブラムシではないかと思われました。
まあまあ撮れている写真をトリミングして集めてみました。尾端からひも状のロウ質の筋を伸ばしています。それが左右2本に分かれているのが、足のように見えて、妖精または宇宙人のように見えなくもありません。不思議な雰囲気の写真になりました。
(2010年8月5日、兵庫県三田市)
9月6日追記
一夜明けて見直してみると、翅が2枚しかないように見えます。ひょっとして双翅目?
9月8日追記
Aclerisさんからのコメントで、カイガラムシのオスの成虫、特にイボタロウムシの可能性が高いと教えていただきました。タイトルはとりあえず
アブラムシの1種 ⇒ カイガラムシのオス成虫 と変更しておきます。
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ヒヨドリバナの蕾に長い口吻を差し込んでいたカの1種です。この写真では頭部の一部が青く光っているのが見えますが、光の当たり方で、いろんな場所が青く光を反射するようでした。
Dipterophilusさんからのご教示によりタイトルを
カの1種 ⇒ キンパラナガハシカ に変更しました。
Dipterophilusさんのコメントもご覧ください。
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ルリモンハナバチと同じ場所で撮ったイチモンジセセリです。たくさん来ていたのですが、1匹しか写りませんでした。
(2010年8月29日、兵庫県三田市)
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