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2010年12月

2010年12月21日 (火)

マツホソオオアブラムシ、産卵

Tamago101219_102139
  12月18日の記事で交尾の写真を出したマツホソオオアブラムシがいたマツの葉に、黒い卵がポツポツと生み付けられているのが、見られました。長径が焼く1mmです。1つずつ産卵されているのが特徴的です。私がマツオオアブラムシの卵と思っているものはもう少し大きくて、数個が並んでいるのが普通です。

Matuhosooo101219_125459
 産卵中の成虫も見られましたが、私がそばで写真を撮っていたせいか、この姿勢のまま静止して、見ている間に産卵を完了させることはありませんでした。
 卵の色は緑ですが、産卵後黒くなるものと思われます。クリオオアブラムシやゴンズイフクレアブラムシなどの卵も、産卵後黒くなるのを見たことがあります。
(2010年12月19日、兵庫県三田市)

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2010年12月20日 (月)

トゲアリの虫草

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  12月15日の記事へのコメントで、ぶれさんから子嚢果(殻)かもしれないと指摘していただいたものを、別の角度から撮った写真です。あまり鮮明には撮れませんでした。
 私には何もわかりませんが、見る人が見れば何かわかるのでしょうか?

Togeari_2_101219_105010
 それと、今まで見たことのないタイプの虫草がみつかりました。

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 裏からの写真です。このタイプはこれ1個しかみつかりませんでした。
 (2010年12月19日、兵庫県三田市)

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2010年12月18日 (土)

マツホソオオアブラムシ?

アブラムシ入門図鑑 Matuhosooo_1_101211_102750
 アカマツの葉で交尾しているアブラムシが目に付いたので撮ってみました。アブラムシ入門図鑑 で調べるとマツホソオオアブラムシというのがにていますが、この種は全身が白粉で覆われるとのことですので、違っているかもしれません。雄は白粉を帯びているようにも見えます。

Matuhosooo_2_101211_102644
 別のペアです。雌が緑色ですが、上の写真と同種と思いま。雄が無翅で上の写真の雌と同じ色合いです。この雄はかなり小さいので、雄だけを見ると上の写真と同種には見えません。

Matuhosooo_3_101211_103030
 緑同士で雄が有翅。このペアが見た目では一番しっくりくるような気がします。
 (2010年12月11日、兵庫県三田市)

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2010年12月15日 (水)

トゲアリの虫草

Togeari_1_101212_121034
 トゲアリの虫草が集まっている場所をみつけました。この虫草は過去に何度も紹介しています。たとえはこれとかこれです。今までは単独かせいぜい1ヵ所に2個まででしたが、今回の場所では比較的狭い範囲内に十数個が集中していました。
 虫草にとってよほど条件が良い場所のようですので、来春以降、継続的に観察しようと思います。

Togeari_2_101212_121359
 この場所の虫草で目に付く点が1つあります。
 今までにみつけたものは、ほとんどが頭部の後の左右と上の3本の子実体(?)だけが伸びていたのですが、この場所のものは、この写真や下の写真のように、違う場所にも子実体が伸びているものがいくつかありました。

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 単に虫草に勢いがあるというだけのことかもしれませんが、ちょっと気になります。
 (2010年12月12日、兵庫県三田市)

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2010年12月12日 (日)

マダラニセケチャタテ

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 これは私がニセキチャタテ科のマダラニセケチャタテ(Pseudocaecilius maclousu)と思っている、常緑広葉樹の葉裏にたくさんいるチャタテムシです。この写真の大きさではよく分からないと思いますが、よく見ると、この個体の翅脈は少し異常でした。

Simyaku
 上の写真の個体の前翅のアップです。上が右翅、下が左翅。左翅の写真は右翅が透けていてちょっと見にくいかもしれません。

 チャタテムシ亜科の翅脈についてはMORPHOLOGY OF PSOCOMORPHA (PSOCODEA: 'PSOCOPTERA') にたくさんの図が出ていますので、これを参考にしています。
 ニセケチャタテ科の前翅では、通常、中脈は左翅にM1~3に示したように3分岐しますが、右翅は青矢印で示したように、M3が2分岐しています。左右の翅脈が異なっているということです。
 こういう翅脈の異常はどの程度の頻度で見られるものか、よく分かりませんし、たいした意味もないと思いますが、偶然気付いたので、ここにメモしておきます。
 (2010年12月5日、兵庫県三田市)
  

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2010年12月11日 (土)

タマバエの1種の幼虫

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 常緑広葉樹の葉裏に産み付けられるチャタテムシの卵と、それを食べるタマバエの幼虫です。昨年も同じような写真を出しています。実はこのタマバエに興味を持つ研究者がいて、昨年はこの幼虫を採集・飼育し、羽化した成虫の標本をその方に送っていました。昨年のこの時期にはすでに10個体以上みつけていたのですが、なぜか今年は今日の写真の個体が1個体目です。今年も採集するつもりですが、たくさんは採れそうにありません。
 (2010年12月11日、兵庫県三田市)

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2010年12月 8日 (水)

アカボシテントウ

Akabosi_1_101204_100405_2
  公園の梅の木にアカボシテントウの蛹殻がたくさん付いていました。集団で越冬しているかもしれないと思って、捜していましたが、

Akabosi_2_101204_100638
 残念ながら、かろうじて1匹みつかっただけでした。
 うまく撮れませんが、深いきれいな赤ですね。
 (2010年12月4日、兵庫県三田市)

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2010年12月 6日 (月)

モズのはやにえ(イナゴ→毛虫)

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 左は11月27日の記事で紹介したコバネイナゴのはやにえです。撮影も11月27日。
 右は今日、12月5日に撮影した毛虫のはやにえです。
 ご覧のように、イナゴと毛虫は同じ場所に突き刺されています。モズが獲物を交代させたと思われますが、こういうことはよくあることなのでしょうか?私にはよく分かりません。
 更に獲物が変化することがあれば、また報告します。

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2010年12月 5日 (日)

ゼニゴケ

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 少し以前に撮った写真です。
 篠山市の公園にゼニゴケの大きな群落があって、雌器托が花のように目立っていました。苔類の生殖器はあまり見たことがなかったので、通るたびに撮っていました。 どうも、気に入った写真が撮れなくて、放置していましたが、この公園にはしばらく行かないと思いますので一度、紹介しておきます。

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 雄器托です。この場所では雌器托の方が圧倒的に多くて、雄器托は目立ちません。この表面から精子が出て、雌器托で受精して胞子が形成されるそうです。
 すみませんが、苔類の生活環についてはちゃんと解説しているサイトがあると思いますので、そちらを見ていただいた方が間違いがないと思います。

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 雌器托のアップです。受精すると黄色い胞子のうが形成されて、突出してくるようです。 

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 更にアップ

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 成熟した胞子のうははじけて、胞子を出すようです。

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 もう1つ目に付くのが、この無性芽器です。小鉢のような構造の底に無性芽と呼ばれる小さな芽が形成されて、無性的な増殖もするということのようです。

Zenigoke_7_101121_111516
 アップです。大変かわいらしい構造物です。

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 虫なしというのも寂しいので1枚だけ。
 カマドウマの類でしょうか?
 (2010年11月21日、兵庫県篠山市)

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2010年12月 1日 (水)

オオアオイトトンボ、捕食

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 しつこく、オオアオイトトンボです。
 まだ元気に餌を捕っていました。獲物は小さなハバチのようです。
 (2010年11月27日、兵庫県三田市)

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