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2011年1月 4日 (火)

クヌギエダイガタマバチ、追記

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 写真は若いアベマキの株に形成されたクヌギエダイガフシです。判りにくいと思いますが、中央付近に1匹のハチが止まっています。
 虫こぶハンドブック には、クヌギエダイガフシはクヌギエダイガタマバチの単性世代の虫こぶで、秋おそくに成虫が脱出し、産卵すると書かれていたので、写真の虫こぶを昨年の11月頃からずっと観察していました。
 今日になってやっと成虫を確認することができました。1月4日は普通、「秋おそく」とは言わないですよね。毎年この時期に羽化するかどうかは、2、3年続けて観察して確認してみます。

 追記日本原色虫えい図鑑 には、このハチは9月に蛹化、10月に羽化して晩秋から翌春にかけて虫えいから脱出すると書かれていました。これだと合います。また、この図鑑によると、この虫こぶが形成されるのはクヌギに限るとのこと。だとすると、私がアベマキだと思っていたこの木は、実はクヌギだということになります。又は、虫こぶが別物ということかもしれません。確認する必要がありそうです。(2011年1月10日)

Kunuguedaiga_2_110104_105403
 たまたま、虫こぶから脱出してくるところも、見ることができました。さすがにこれはクヌギエダイガタマバチで間違いないと思います。この2匹を含めて3匹の成虫が見られました。体長は5mm強、今まで見たタマバチの中では最大です。

Kunuguedaiga_3_110104_111449
 ハチは、脱出2、30分後には枝に移動しましたが、日向ぼっこしながら身づくろいに余念がなく、かなり粘って眺めていましたが、産卵を見ることはできませんでした。
 羽の斑紋が特徴的でした。
 (2011年1月4日、兵庫県三田市有馬富士公園)

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