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2011年3月

2011年3月21日 (月)

アラカシの芽に産卵するタマバチ

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 アラカシの芽に産卵するタマバチの1種です。昨年一昨年も3月に同種と思われるタマバチを撮っています。

 アラカシに産卵するタマバチに関しては、昨年興味深いニュースがありました。詳細はプレスリリースインタビューを読んでいただけば分かりますが、ポイントは次の2点だと思います。

1.九州大学の阿部芳久先生らのグループがアラカシに虫こぶを形成するタマバチを新種 マスダアラカシタマバチ Plagiotrochus masudaiとして記載した。
2.これはアラカシを含むアカガシ亜属の植物に虫こぶを作るタマバチが命名記載された最初の例である。

 これを読んで私はびっくりしました。

 虫こぶハンドブック日本原色虫えい図鑑 を見れば分かるように、タマバチの産卵によって発生するアラカシの虫こぶがたくさん知られていて、タマバチの和名が記載されています。これらのタマバチが全て未記載種だったんですね。しかし、今回のマスダアラカシタマバチの記載がタマバチ研究が進むきっかけになりそうです。

 さて、プレスリリースには単性世代の成虫の標本写真が示されています。ほぼ全身が一様に褐色で、体が黒くて脚が褐色の私の撮った種とは異なるようです。ということは、この写真の種も未だに命名されていないということになります。早く名前をつけてやって欲しいものですね。
 (2011年3月13日、兵庫県三田市中央公園)

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2011年3月 6日 (日)

ヒメナガカメムシ、シロヘリナガカメムシ

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 朝晩はまだ寒いとはいっても、天気さえ良ければ日中は暖かくて、真冬には見られなかった虫も姿を見せ始めました。
 オオイヌノフグリの花にはヒメナガカメムシがたくさん来ていました。5mm程度の小さなカメムシです。

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 口吻は花の中心部、 雄しべ、雌しべの付け根辺りに差し込まれています。
 昨年の春に撮ったツメクサタネコバンゾウムシも同じ場所に口吻を差し込んでいました。この中に蜜腺があるのだと思いますが、カメムシが蜜を吸うのかな?

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 別個体ですが、口吻はやはり同じ場所に差し込まれています。脚や体に花粉が付いていて、このカメムシも受粉に役に立っているようです。

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 もう1種、オオイヌノフグリの中を走り回っていたカメムシです。こちらはヒメナガカメムシとは違って、地面近くの葉に隠れるように咲いている花を選んでいるように見えました。
 シロヘリナガカメムシだと思いますが、気になるのは翅が短くて腹部の後端が露出していることです。図鑑でも、web上の写真でも、このような翅の長さのシロヘリナガカメムシをみつけることができませんでした。もし、別種でしたらすみません。
 (2011年3月5日、兵庫県三田市、高平ナナマツの森)

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2011年3月 4日 (金)

ムラサキシジミ

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 昨日といい今日といい、朝、外を見ると雪で真っ白。
 暖かかった先週は、ムラサキシジミが日向ぼっこに出てきていましたが、なかなかすっきりとは暖かくなりません。

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 天気が良すぎて、影がうっとうしい。
 (2011年2月26日、兵庫県三田市中央公園) 

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