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2011年5月

2011年5月26日 (木)

ハルニレハフクロフシ、ヤナギメヒメハナガタフシ

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 遠目でハルニレの葉が赤く染まっているように見えたので近寄ってみると・・・

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 虫こぶが大発生していました。この木には、この日に初めて気づいたので、毎年、こんな風に虫こぶだらけになってしまうのかどうかはわかりませんが、今後注目しておきたいと思います。

 この虫こぶにはハルニレハフクロフシという名前がついていました。それにしても、すごい数の虫こぶでした。

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 虫こぶの中にはアブラムシが入っていました。「虫こぶハンドブック」によるとオカボノクロアブラムシという種のようです。(以上、2011年5月22日、兵庫県三田市)

 時々こういう、異常に虫こぶ形成昆虫に好まれる植物個体が見られます。原因はよくわかりませんが、興味深いことですね。

 例えば、毎年シダレヤナギハオオコブフシが大発生するシダレヤナギ。この場所には、リンク先の写真の木を含めて3本のシダレヤナギが4m程度の間隔で植えられていて、互いに枝が接している状態ですが、この虫こぶは1本の木だけに発生して、他の2本には全くできません。不思議です。

 ナラメリンゴフシが多発するコナラもその一例だと思います。

 

ついでにヤナギメヒメハナガタフシの例も出しておきます。

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 ヤナギは難しくてよくわかりませんが、写真はタチヤナギなかと思っているヤナギです。多くの枝先が丸く膨らんでいるのが見えると思います。

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 少しアップ。挿入写真のように、枝先にはこのような形の虫こぶができています。これはヤナギメヒメハナガタフシというタマバエが作る虫こぶです。この場合も、近くにある同種と思われるヤナギにはほとんど、この虫こぶは形成されません。(以上、2011年2月26日、兵庫県三田市)

 相変わらずまとまりがありませんが、虫こぶが多発する例を挙げてみました。

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2011年5月21日 (土)

キアシナガバチ

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 作り始められたばかりのキアシナガバチの巣が2つ、かなり接近した場所にできていました。距離は約40cm。現時点では特にトラブルはないようですが、巣が順調に大きくなると、この距離は近すぎるんじゃないかと、ちょっと気にかかります。
 ただし、残念ながら人通りが多い場所なので、遠からず撤去されてしまうと思います。

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 どちらの女王も自分の巣のケアに余念がありません。

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 右の巣の中。卵しか見えませんが、巣の中央では幼虫が孵化していたかもしれません。角度が悪くて上手く撮れませんでした。
(2011年5月15日、兵庫県加東市)

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2011年5月19日 (木)

ツマグロオオヨコバイ

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 ツマグロオオヨコバイのペアです。いくらでもいる虫ですが、メスの尾端がこんな風に突出しているのはあまり見たことがないような気がします。生殖行動に関連したものと思いますが、すぐに逃げられてしまい、この後の成り行きを見ることができませんでした。

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 アップです。

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 別角度から。
 (2011年5月5日、兵庫県篠山市)

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2011年5月18日 (水)

ルリチュウレンジの産卵

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 ツツジ類の葉にルリチュウレンジが産卵していました。
 ルリチュウレンジの産卵は過去に何度か出したことがありましたが、今回は動画を撮りましたので、出しておきます。
 産卵の途中でお尻をクイッと挙げること、産卵管を抜いたあと、お尻の先で葉をはさんで産卵管の穴を閉じるような動作をすることには今回初めて気づきました。

 ところで、niftyの動画共有サービスは6月で停止されるそうで、今までアップした動画も全部消えてしまうようです。やはり最初からYouTubeにしておくべきでした。ちょっと後悔。
(2011年5月15日、兵庫県加東市)

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2011年5月11日 (水)

チョッキリの揺籃に産卵する寄生蜂

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 アラカシの新梢に作られたコナライクビチョッキリと思われるチョッキリの揺籃に寄生蜂が来て、産卵していました。
 まだ、チョッキリが休んでいるような、できたての揺籃です。
 ハチは揺籃の上を歩き回りながら、何度も産卵管を突き立てていましたが、実際に産卵したかどうかはよくわかりません。こういう小型の揺籃の場合、産卵数は1個だと思っていたのですが、複数の卵が産み付けられているのかもしれません。

 5/12追記:ここに2-3卵を産み付けると書いてありました。

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 とにかく風が強くて、まともな写真はほとんど撮れませんでした。
 ハチはヒメバチだと思いますが、違っているかもしれません。
 (2011年5月4日、兵庫県三田市)

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2011年5月 9日 (月)

トラフシジミの産卵

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 ウツギの葉裏にトラフシジミが産卵していました。風が強くてまともに撮れたのはこれ1枚でした。

 web上を検索すると、花や蕾などに産卵するのが普通のようですが、この個体は葉に産卵しました。まだ花も蕾もないので、仕方なく産卵したということかもしれません。
 幼虫は花を食べるということですが、ちゃんと育つのでしょうか?

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 卵のアップです。
 (2011年5月7日、兵庫県三田市)

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2011年5月 7日 (土)

ヘリグロテントウノミハムシ

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 昨年ヘリグロテントウノミハムシの成虫と幼虫を紹介しましたが、同じヒイラギにたくさんの成虫が出現し、新葉の裏に産卵しているようです。卵はたくさん見られますが、産卵の様子を見ることができたのは写真の個体だけでした。産卵とほぼ同時に褐色がかった液体を分泌するようです。

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 卵はこんな感じで、葉に薄く張り付いたようになっています。まだ幼虫は見られませんでした。
 (2011年4月30日、兵庫県三田市)

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2011年5月 6日 (金)

ゴマフヒゲナガ

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  今年もヤナギ類の上をゴマフヒゲナガが群飛し始めました。
 相変わらず写真はシルエット状で非常に不満です。何か工夫すればもう少しましな写真になるのでしょうか?ちょっと考えてみます。
 当然、生殖に関連した行動だと思いますが、交尾しているのを見たことがありません。メスはいつ来るのだろうか?
 (2011年5月3日、兵庫県三田市)

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2011年5月 5日 (木)

ナラメリンゴタマバチ3

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 今年の1月15日1月16日にコナラの冬芽に産卵するタマバチの写真を出しました。状況証拠からこれらのタマバチはナラメリンゴタマバチだろうと断定しましたが、この度、タマバチが産卵していたコナラの芽にナラメリンゴフシが形成されているのを確認できました。
 あのタマバチはナラメリンゴタマバチだったと断言したいと思います。
 産卵中のタマバチは何度も観察し、撮影しましたが、ちゃんと虫こぶが形成されたのはこれが初めてです。
 (兵庫県三田市、 左:2011年1月16日、右:4月30日)

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2011年5月 2日 (月)

オグマサナエ

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 今年は気温が低めに推移してためか、虫の出現時期が遅れ気味ですが、昨日ようやく今年の初トンボに出会いました。たぶんオグマサナエだと思います。
(2011年5月1日、兵庫県加東市)



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