モンキゴミムシダマシ、キノコアカマルエンマムシ
コナラの根元にキノコが生えていて、いろんな虫が集まっていましたが、甲虫2種を取り上げます。
上の写真はモンキゴミムシダマシ、わかりにくいかもしれませんが、産卵中です。紋の色は明らかに赤ですが、標本にすると変色するのでしょうか?
キノコアカマルエンマムシです。メスの後ろを2匹のオスがついて歩いていました。積極的に交尾を迫ることもなく、ただついて歩いていました。なんとなく微笑ましく感じました。
こういう虫は全然わからないので、黄色い紋を目安に絵合わせしていましたが、図鑑(保育社、甲虫Ⅱ)の写真では黄色い紋が完全に消えていました。もうちょっと、ずぶの素人のことも考えて図鑑を作ってほしいものですね。
(2011年6月26日、兵庫県三田市)
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