アミダテントウ
高さ4m程度の若いエノキの葉に、アミダテントウがとまっているのをみつけました。写真には2匹しか写っていませんが、この木には見える範囲で5匹のアミダテントウがいました。
アミダテントウは年に数回は見かけますが、このように複数の個体を同時に見たのは初めてのような気がします。ただし、各個体ばらばらで、特に目的があって集まったようには見えませんでした。
保育社の甲虫図鑑3には、アミダテントウは幼虫も、成虫もアオバハゴロモの幼虫を捕食すると記載されていますが、この木にはエノキワタアブラムシはたくさん見られましたが、アオバハゴロモの幼虫はいませんでした。いずれにしても、何かを捕食している様子はありませんでした。
まあ、以前にアミダテントウが、ガ?の幼虫を捕食しているのを見たことがあるので、この虫はアオバハゴロモの幼虫を好んで食うのかもしれませんが、他の虫も食うのだろうと、私は思っています。
アップです。
(2011年8月27日、兵庫県三田市)
9月12日に関連記事あり
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コメント
フヨウの葉っぱにナミテントウがいました。
その近くにワタアブラムシがいたので多分食べていたと思います。
投稿: なべちゃん | 2012年5月 5日 (土) 21時34分
トウントウムシもかなり目に付く季節になってきました。
まだ、アミダテントウは見ていませんが、もう活動しているはずなので、何か食っているところを見てみたいものです。
投稿: ハンマー | 2012年5月 6日 (日) 07時11分