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2011年11月 4日 (金)

ニッポンオナガコバチ(11/10 タイトル修正)

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 赤い実をたくさんつけたウメモドキに5mm程度のちいさなハチがたくさん来ていました。すべてオスで、実の中から羽化してくるメスを待っている状態のようです。しばしば、実にあいた穴の中にメスの顔が見えて、そのそばでオスが待ち構えている様子が見られましたが、実際にメスが出てくるところを見ることはできませんでした。
 以前、ソヨゴの実で同じようなシーンを見ましたが、そのときもメスを脱出を見ることができませんでした。

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 ちょっとアップです。

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 1例だけ、オスがメスを抱えて飛んできたのを見ましたが、すぐに他のオスがやってきたので、飛び去ってしまいました。、このボケボケ写真を撮るのがやっとでした。
 ひどい写真なので分かりにくいかもしれませんが、メスの翅はまだ伸びていない状態のようです。体色もテネラルなのかもしれません。実から出てきたとたんに、オスに拉致されてきたと思われます。他にはメスは見られませんでした。
 (2011年11月3日、兵庫県加東市)

ezo-aphidさんとおちゃたてむしさんのコメントに従い、タイトルをニッポンオナガコバチに変更しました。詳細はコメントをご覧ください。おちゃたてむしさんのブログの大変きれいな写真が掲載されています。(11/10)

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コメント

たびたび、おじゃまします。
モチノキ属 Ilex spp.の種子を食べるニッポンオナガコバチだと思います。雄は体色の変異が大きいそうです。寄主は違いますが、おちゃたてむしさんのブログ(2010.12.11)をご参照ください。モチノキ属は国内に15種以上ありますが、そのうち寄生しない種もありそうに思います。その選定基準を知りたいものです。  http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-e01e.html
 動画の方も見せていただきました。雄はとてもせわしなく、ひっきりなしに動いているのよく判りました。これにピントを合わせるのは、オナガコバチ雄以上の忍耐力が必要かと・・・・・。

投稿: ezo-aphid | 2011年11月 7日 (月) 21時58分

こんばんは。
これはニッポンオナガコバチだと思います。この写真と同様の光景を昨年クロガネモチの赤い実で見ています。
http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-e01e.html
メスの体色は一様に黄褐色ですが、オスは写真のように全身ほぼ真っ黒なものから黄褐色の部分が広くメスに近い体色のものまでかなり変異があるようです。ウメモドキやナナメノキが寄主植物としてあげられています。

投稿: おちゃたてむし | 2011年11月 7日 (月) 22時01分

ezo-aphid さん、おちゃたてむし さん

コメントありがとうございます。
寄生蜂だとばかりおもっていましたが、植食性なのですね。ソヨゴにきているのも同じハチのようです。冬季に葉裏でよく見るオナガコバチのメスの少なくとも一部はこのハチとのことですね。勉強になりました。
タイミングが合えば、産卵の様子を観察することもできそうですね。

投稿: ハンマー | 2011年11月10日 (木) 07時06分

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