マツホソオオアブラムシ
霧の朝、体中に水滴を付けたマツホソオオアブラムシが松葉の上をあるいていました。12月には産卵しているのを見ましたが、まだ元気な成虫がのこっています。
オスもみつかりました。
一昨年の12月にこのアブラムシの交尾を紹介した際、 ezo-aphidさんから有翅-褐色や無翅-緑色のオスがいるかどうかという質問を受けて、注意していました。しかし、その後、雌雄に係わらず褐色の個体を見ることがありません。どういうことだろう。
(2012年1月22日、兵庫県加東市)
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コメント
古い質問をご記憶いただき、また、お気遣いありがとうございます。
色彩と翅型にそれぞれ2タイプという、種内変異の大きさについてはあまり気にとめられていないようです。東南アジアに分布する種なのですが、日本が原産地なのかも、と思わせます。
投稿: ezo-aphid | 2012年2月 3日 (金) 23時00分
ezo-aphid さん
運がよければまた、褐色型見ることができるでしょうから、その時はまた報告します。
投稿: ハンマー | 2012年2月 6日 (月) 07時18分