ヒゲナガサシガメの幼虫
ヒケナガサシガメの幼虫は常緑広葉樹の葉裏で越冬している姿をよく見かける虫で、大きさといい色彩といい、冬に見かける虫の中では目立つものの1つだと思います。このブログでも、過去に何度も紹介しています。
特定の齢で越冬するわけではなく、いろんな齢の幼虫が見られることには気づいていましたが、写真の幼虫は今まで見た中でも最若齢ではないかと思ったので、ここに出しておきます。体長約3mmでした。以前紹介した幼虫と比べてみてください。
ついでに成虫はこんな感じです。
(2012年2月26日、兵庫県三田市)
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コメント
こんばんは。
確かに、よく見る虫ですが、こんな若齢は始めて見ました。
実は、成虫も見たことがないのですが、、、。
投稿: tukik | 2012年3月 3日 (土) 02時33分
tukikさん
確かにこの虫は冬期に越冬中の幼虫を見ることが最も多くて、成虫は滅多に見ませんね。
幼虫の数から考えれば、成虫ももっといていいような気がします。
木の高い位置にいるのかもしれませんね。
投稿: ハンマー | 2012年3月 3日 (土) 08時43分