オオワラジカイガラムシ、トビイロケアリ
オオワラジカイガラムシの分泌する甘露を集めていたトビイロケアリ(多分)です。
甘露を受け取って、しばらくの間、写真のように口先にぶら下げていましたが、
ボケブレの上、変なフレーミングですみません。
アリは甘露を放棄して、カイガラムシから離れていきました。どうやら、キャパシティーを超えてしまったようです。2枚目の写真の状態でいた時間の長さが、彼女の甘露への執着と未練を表わしているようで、ちょっと笑えました。
(2012年5月12日、兵庫県三田市)
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