ナラメカイメンタマバチ(Aphelonyx glanduliferae)の両性世代?
4月14日の記事で紹介したように、先週ナラメカイメンタマフシに寄生蜂が産卵していたので、まだ見られるかもしれないと見に行ったところ、多くのゴールに脱出孔があいていて、タマバチがうろついていました。直接、脱出する場面を見ていませんし、同居蜂がいるかどうかも知らないのですが、ナラメカイメンタマバチ(Aphelonyx glanduliferae)の両性世代ではないかと思います。
上の写真の右下の葉にとまっている個体は産卵しています。ゴールの方にいる個体はオスで、これから脱出してくるメスを待っているのかもしれません。
産卵中の個体です。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、葉脈に産卵しているようです。これが、ナラメカイメンタマバチの両性世代ならここにナラメハウラマルタマフシが形成されるはずです。
交尾には至っていませんが、1組だけペアもみられました。
(2013年4月20、21日、兵庫県三田市)
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