ハリサシガメの幼虫
公園の遊歩道を歩いていると、路上を変なものが動いていました。何しろ老眼、近視、乱視の三重苦なので、道に這いつくばるようにして見て、ようやくハリサシガメの幼虫とわかりました。アリを主な餌として、幼虫は食ったあとの殻を背負うことで有名です。
周囲を捜してみましたが、他の個体はみつかりませんでした。場所は違いますが、5年前に見たことがあり、その時は成虫を確認できなかったので、今度、少しまじめに捜してみようと思います。草がまばらに生える裸地に生息するとのことで、この場所のそばにそれらしき場所があります。
顔のアップ。触角の付け根に複眼がのぞいています。
(2013年7月6日、兵庫県加東市)
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