双翅目

2009年11月 1日 (日)

クチナガガガンボ

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 1週間もサボってしまいました。ちょっと仕事が忙しくなっています。いいネタがないこともあって、ブログを更新する気力がでてきません。気力がいるようなブログかよ、といわれると返す言葉もありませんが・・・。
 さて、写真はツワブキに来ていたクチナガガガンボです。最近はこういう場面をみると、両方の虫にピントが合う角度を探して撮る練習をするのが習慣になっています。今使っているキャノンのS5ISのファインダーの解像度では正確なフォーカスがよくわからないのがつらいところです。

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 もちろん、アップの写真も撮ります。こっちは練習ではなくて、病気です。こんなに長い口で蜜を吸っているのに、顔の周りや脚の付け根付近に花粉が付くのは何故だろう?
 (兵庫県三田市、2009年10月18日撮影)

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2009年10月18日 (日)

ワモンハマダラミバエ?の産卵

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 ソヨゴの実に産卵しているハエを見つけました。

ミバエ科の1種と思いますが、図鑑との絵合わせではぴったりくる種は見つかりませんでした。また、九大の昆虫学データベースで 「ソヨゴ」と「ミバエ」で検索してみましたが、そのような和名を持つ種は登録されていませんでした。とりあえずミバエ科の1種ということで満足しておきます。 

 原色日本昆虫図鑑(下巻、保育社)に図示されているのチャイロハススジハマダラミバエ(Anomoia vulgaris)がよく似ています。説明文の中に「本種(チャイロハススジ・・・)によく似ていて、体色と翅の斑紋の黒っぽい種はワモンハマダラミバエ(A. permunda)といい・・・」と記載されていて、写真の種はワモンの方かもしれません。どちらにしても、分布の広い普通種のようですが、寄生植物については何も書かれていません。

(歩兵くん さんのコメントから、チャイロハススジよりもワモンの可能性が高いと判断されましたので、タイトルをチャイロハススジハマダラミバエ→ワモンハマダラミバエに変更しました。)

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 前から。ピンボケですみません。

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 後ろから。下に動画もアップしておきます。
 (兵庫県三田市、2009年10月18日撮影)

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2009年9月24日 (木)

カの1種

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 コナラの根元に出来た洞の中にできた水溜りの上を1匹のカがホバリングしていました。非常に安定したホバリングだったので、撮ってみました。飛んでいるカをこんな風に接写できる機会は滅多にないと思います。
 撮ってみると思いがけずきれいなカで、光の当たり具合によって何やら色が付くようです。トワダオオカがこんな色合いでしたが、これははるかに小さいカです。
 触角の形を見るとオスのようなので、水溜りからメスが羽化してくるのを待っていたのだと思います。

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 ちょっと斜めから。

 下の動画に撮影場所の様子を撮りました。ただしカはほとんどピンボケです。

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2009年9月 7日 (月)

タマバエ科の1種

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  ヒヨドリバナの蕾にタマバエが産卵していました。産卵ではないかもしれないという話もあるようですが、それについてはいずれ書けるかもしれません。 
 タマバエの体長は約1.5mmで、私の腕にとっても、カメラの性能にとってもほぼ限界に近い大きさです。尾端がニューッと伸びるのはみていて面白かったです。動画もとりましたので、ご覧ください。ただし、風と手ブレで、見ていると酔いそうになります。
(兵庫県三田市、2009年9月5日撮影)

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2009年8月24日 (月)

ツリアブ類

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 森の中の、日が当たって土が露出している場所にスキバツリアブが集まって、お尻を地面に押し当てていました。
 私は初めて見ましたが、検索してみるとこのような場面はよく目撃されているようです。産卵と書かれていることもあるようですが、これは多分、卵の周りにまぶすのに使用する砂を集めているのだと思います。
 動画も撮りました。
 (兵庫県三田市、2009年8月16日撮影)

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 これは昨年8月24日記事で紹介したのと同じツリアブで、ある方に ヤマシロツリアブだと教えていただきました。
 今年も6月末から、ハチなどの巣穴の周りに産卵する姿が見られるようになりました。個体数はさほど多くはないようですが、時々目にします。
(兵庫県加東市、2009年8月23日撮影)

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2009年7月27日 (月)

フトハチモドキバエ

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 会社から帰って何気なく窓に目をやると、この虫がとまっていました。 デガシラバエ科は今シーズン初なので、とりあえず写真を撮りました。
 網戸にとまっているのをストロボを使って撮るとバックが真っ黒になって、翅の紋が見えなくなるので、この写真は網戸に白い紙を貼り付けて撮りました。

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 横顔のアップです。口器を出したり引っ込めたりしていたので、撮ってみました。

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 口器のアップです。何が何やら、複雑なものですね。

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2009年6月17日 (水)

ルリチュウレンジの幼虫に産卵するヤドリバエ

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 以前といっても2004年のことですから、もう5年前になるのですが、ルリチュウレンジの幼虫にヤドリバエが産卵しているのを見たことがあります。その時の写真をここに出していますが、ピンボケばかりで悔しい思いをしました。
 それ以来、ツツジにルリチュウレンジの幼虫がついていると、ヤドリバエが来ていないか注意していましたが、ようやくヤドリバエの産卵シーンに出会うことができました。
 写真はハエが産卵管を幼虫に押し付けているところです。産卵管の先に白い卵が見えています。後に動画も出しますので、そちらを見ていただくとわかりますが、このような状態で一瞬止まって卵を幼虫の体に貼り付けるようです。糊が乾くのを待つようなイメージです。  
 ヘキサポーダリサーチの掲示板(一寸のハエにも5分の大和魂)でキアシハリバエ(Drinomyia hokkaidensis (Baranov))がルリチュウレンジに寄生することが知られていることを教えて頂きました。写真のヤドリバエはこの種である可能性があります。
 ただ、ちょっと気になることがあって、それは2004年に見たハエの産卵行動は今回のようなゆっくりとした動きではなく、ある程度はなれた場所から産卵管を電光石火の如く伸ばす、一瞬の動きだったと記憶していることです。2004年の写真はピンボケばかりで難しいのですが、ハエ自体は今回のものとよく似ているように見えます。産卵行動は何しろ5年前のことで、記憶違いの可能性もありますので、ここに書いておくだけにしておきます。あの時に動画を撮っておけばよかったな。

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 上の写真の数秒後です。幼虫の体に卵が付着しているのが見えます。

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 動画の幼虫とハエです。幼虫の頭の付け根に卵が付着しています。
 (2009年6月14日、兵庫県三田市)

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2009年6月10日 (水)

ハラキンミズアブ

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  体長5mmほどの小さな虫ですが、ほとんど眼だけの頭部とキラキラの胸部がカッコよかったので、撮ってみました。

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 上から。

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 正面から。
 複眼の上半分は赤、下半分は黒 。
 黒い部分の個眼は赤い部分より小さいようです。
 複眼の下の方には光が回っていなかったので、複眼全体に光が当たるようにしようと、小細工を弄している内に逃げられてしまいました。チャンスがあればもう一度やってみたいと考えています。

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2009年6月 7日 (日)

ハナアブの1種の産卵

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 エノキの切り株にハナアブと思われる虫が産卵していました。
 産卵管が、産卵に適した場所を捜してクネクネと動く様子が面白いと思いましたが、気持ち悪いという人も多分いるでしょうね。動画を撮ったので見てください。
 写真はいいのが撮れなかったので、小さくしました。(2009年5月24日、兵庫県三田市)

 左下の写真や動画の中に出てくる穴はヒラアシキバチの脱出孔です。3年前まではこのエノキの切り株からヒラアシキバチがゾロゾロと出てきましたが、ヒラアシキバチにとっては木が朽ち過ぎたのでしょうか、昨年からは全く見られません。

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2009年5月30日 (土)

セダカバエ科の1種の交尾

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  オドリバエの1種と思われるペアが交尾していました。
 オドリバエには、オスがメスに餌をプレゼントして、メスがそれを食べている間に交尾する、いわゆる求愛給餌という習性を持つ種がいますが、これは求愛給餌をしない種のようです。
  求愛給餌をする種の場合はオスがメスを抱えて枝などからぶら下がって交尾しますが、この種の場合はメスが葉につかまってぶら下がっていました。

 追記:一寸のハエにも五分の大和魂で活発にコメントをしていらっしゃる三枝豊平さんから、この写真のハエは狭義のセダカバエ科のHybos属の未記載種であることをメールで教えていただきました。

(2009年5月23日、兵庫県加東市)

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 下から。オスは羽を閉じ、メスは広げている姿が、ちょっと綺麗です。

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2009年5月22日 (金)

タンポポハマダラミバエ?

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 ナワシログミの葉の上で5mm程のハエが踊りを踊っていました。翅の模様がきれいなので撮ってみました。タンポポハマダラミバエというのは、単に図鑑(原色日本昆虫図鑑(下)全改訂新版 )との絵合わせで出て来た名前ですので、違っているかもしれません。(2009年5月10日、兵庫県三田市)

Tannpopohamadaramibae_2_090510058
 踊っているっぽい写真も1枚出しておきます。
 ミバエの仲間らしい、翅に模様のあるハエが踊っているのはよく見ますが、あれはやはり、生殖に関連した行動なんでしょうね。 ちょっとしらべてみましたが、よく分かりませんでした。(2009年5月10日、兵庫県三田市)

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2009年5月17日 (日)

シマクサアブ

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 体長20mm程度のきれいなアブが、コナラの葉にとまっていました。
 前胸背の黄色い縞模様が実に印象的でした。更によく見ると小楯板の後縁にトゲがあってカッコいい。帰宅後図鑑などを調べて、クサアブ科のシマクサアブ Odontosabula gloriosa と分かりました。クサアブ科の虫は初めて見たと思います。(2009年5月17日、兵庫県三田市)

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 上半身のアップ。ピントが甘くてすみません。今日はやたらと風が強くて、こんな写真1枚撮るのにも苦労してしまいました。 (2009年5月17日、兵庫県三田市)
 

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2009年5月 2日 (土)

ヒラタアブの1種?、2009年5月2日撮影

Hirataabu090502176
 ホバリング中のヒラタアブ類は、飛んでいる虫としては最も撮りやすい被写体だと思います。水平方向からの写真はこのブログにも何度かだしました
 真下から撮ったらどんな感じかな、というのは以前から考えていましたが、写真のアブは非常に安定したホバリングをしていたのでやって見ました。案外難しくて、相当な数の写真を撮って、ようやく数枚のまあまあの写真を得ることが出来ました。
 下からの写真に熱中して、同定の助けになるような写真を撮り忘れてしまいました。アホですね。

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2009年4月18日 (土)

メスアカケバエ、2009年4月18日撮影

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 ちょっとした検査のために妻を病院に連れて行って、1時間ほど待っている間、近くの公園を歩いていて、花の終わったソメイヨシノの周りでケバエが群飛しているのをみつけました。30匹程度はいたと思いますが、その数を写真で表現するのは難しいですね。

Mesuakakebae_2_090418022
 例によって飛んでいる虫の撮影を試みましたが、ホバリングというよりはゆっくりと飛び回っている感じで、私の腕とカメラではこれが精一杯でした。ヒメセアカケバエでは前脚を上後方へ振り上げて、中脚を前方に突き出していました。このケバエでも前脚は同じですが、中脚は下へ垂らしているようです。

Mesuakakebae_3_090418061
 1匹だけ見かけたメスです。飛んでいるオスが真っ黒なのに対して、メスは胸と腹が赤くて、全然違います。オスだけだとケバエとしか分かりませんでしたが、メスを見てメスアカケバエだと分かりました。

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2009年4月13日 (月)

キアシセスジオドリバエ、2009年4月12日撮影

Kiasisesujiodoribae_1_090412070
 オドリバエの群飛が見られました。4mほどの高さで、私のカメラではこの程度の大きさに撮るのが精一杯でした。 かろうじて各個体が何かをかかえているのが分かります(私には)。

Kiasisesujiodoribae_2_090412102
 群飛の傍で交尾していたペアです。Empis (Polyblepharis) compsogyne Freyキアシセスジオドリバエだと思います。↓追記参照
 よく知られているように多くのオドリバエは獲物をかかえたオスが群飛して、メスの飛来を待ち、メスが来るとかかえていた獲物をメスにプレゼントし、メスがプレゼントを食べている間に交尾します。
 写真は上からオス、メス、獲物です。獲物はケバエでしょうか?メスはすごい腹をしていますね。いつ見てもオスがしんどそうです。

追記:この写真はcompsogyneではなく、未記載種であると三枝豊平さんからメールを頂きました。

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2009年4月 9日 (木)

コマダラウスバカゲロウの幼虫、2009年3月29日撮影

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 この写真を撮っている時点では、状況が理解できていませんでした。キノコバエ(?)が変な格好でとまっているので、ひょっとすると産卵しているのかも知れないと、撮り始めました。しかし、どうも動きが変なのでよく見ると・・・

Komadarausubakagerou_2_090329016
 こういうことになっていました。コマダラウスバカゲロウの幼虫が獲物をとっているのを見る機会は少ないので、ここに出しておきます。 

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2009年4月 5日 (日)

オドリバエ科の1種、2009年4月5日撮影

 年度末から仕事でも、プライベートでもバタバタしてしまって、ブログを更新する気力がありませんでした。ようやく峠は越したと思いますが、情けないことに蓄積した疲労がなかなか取れません。俺も歳をとったな、としみじみ思う今日この頃です。

Odoribae_1_090405012
 春になるとオドリバエが目に付きますが、写真の種は私にとって春の風物詩とも言うべきものです。小さな虫を捕らえて食べているところですが、写真のように食べる時には逆立ちをします。意義は分かりませんが、不思議な習性です。

 この種は Hoplocyrtoma japonica Saigusa & Kato, 2002 だそうです。一昨年、ブログへのコメントで教えていただきました。教えてくださった方はDipterophilusと名乗っていらっしゃいますが、「一寸のハエにも五分の大和魂」では「アノニモミイア」と名乗っていらっしゃる方です。同定に間違いありません。

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 上の写真と同一の個体です。私が近付いたのが気になったのか、少し移動したときの様子です。後脚で獲物を持って、前脚と中脚で歩く様子が面白かったので、撮ってみました。ピンボケかつぶれていますが、自分用のメモとしてアップしておきます。

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2009年2月21日 (土)

コマダラウスバカゲロウの幼虫とツリアブの1種の卵を覆うもの

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 昨日アップした歩いているコマダラウスバカゲロウの幼虫の写真を撮った時に、例によってクローズアップの写真も撮っていました。眼が桑実状というか、ブドウのような感じで面白いのと大顎のアップも撮ってみたかったのですが、あまり良いのが撮れてなかったので、お蔵入りにしました。
 しかし、この写真を見ていて、カムフラージュのために彼らが体につけている地衣類のかけらと思われる粒々が気になったので復活させることにしました。
 右の写真は2008年8月4日の記事で不明の卵として紹介し、今はツリアブの1種の卵だと思っているものです。写真のように緑色の粒に覆われています。ビロードツリアブの卵は砂で覆われた状態で産卵されるそうですが、これは砂には見えませんし、正体不明のままでした。
 こうして並べて見ると、似ているような気がします。ツリアブの1種の卵を覆っているのは地衣類のかけらかもしれないという気がしてきました。単なる思い付きに過ぎませんが、こういう思いつきはすぐに忘れてしまうので、メモがわりにアップしておきます。

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2008年10月20日 (月)

クチナガガガンボ、2008年10月18日撮影

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 ツワブキが咲き始めると、この虫が目に付くようになります。毎年のことですが、邪魔なくらい長い口吻を見るとつい写真を撮りたくなります。

Kutinagagaganbo_2_081018
 正面からアップで撮ってみると、宇宙人っぽくてカッコいい 顔でした。

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2008年10月15日 (水)

ケバエ類の幼虫、2008年10月12日撮影

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 道の真ん中でケバエの幼虫の塊がうごめいていました。
 いつ見ても気持ち悪いですね。落ち葉の下などにいるのが普通だと思いますが、何でこんなところへ出て来たのやら。

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 アップにすると、ますます気持ち悪いですね。子供の頃、ドングリを捜して落ち葉の下を探っていて、これの中に手を突っ込んで泣きそうになったことを思い出します。

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 気持ち悪い、気持ち悪いといいながら、こんな写真を撮りたくなるのはやはり1種の病気というべきでしょうか? 
 横から撮ると、上からの写真とは一味違った気持ち悪さが出てきます。

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2008年10月10日 (金)

ガガンボの1種、2008年9月28日撮影

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 ガガンボの1種が交尾していました。メスの腹部の淡い緑がきれいで、目を引かれました。

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 翅の模様もいい感じの、きれいなガガンボでした。

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2008年10月 2日 (木)

ヨコジマオオヒラタアブ?、2008年9月27日撮影

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大型のヒラタアブがススキの周りを飛び回り、時々葉に止まってあるきまわっていました。

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よく見ると歩く時、産卵管で葉の表面を探っていました(動画)。産卵するかと、しばらく粘って眺めていましたが、残念ながら産卵はしませんでした。

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 ススキの葉裏には所々にアブラムシのコロニーがあって、ヒラタアブはこれ狙って産卵しようとしていたのだと思います。アブラムシの間にはすでにヒラタアブの幼虫がいました。
 このアブラムシは多分カンシャワタムシだと思います。

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2008年9月28日 (日)

ヒメセアカケバエ、2008年9月27日

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 草刈した草を積み上げている場所で、ケバエがたくさんホバリングしていました。写真では3匹しか写っていませんが、実際には数10匹いたと思います。膝くらいの高さから、4~5mまで、様々な高さを飛んでいました。

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 ちょっと粘って、ホバリングしているところをとってみました。何やら不思議な格好で飛んでいました。脚がどうなっているのかよくわかりません。

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 もう少し大きく写った写真です。背中の赤が大変目立ちます。この赤はホバリングしているのを肉眼で見てもめだっていました。(9月23日撮影)

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 真横からの写真です。背景が真っ黒で、ピントも甘い上に脚の一部が切れてしまっていますが、脚の向きがわかりやすいので選びました。中脚を前に突き出し、後脚を下に垂らし、そして前脚は斜め後に上げています。この不自然な前脚は何なのでしょう?
 このようなホバリングは多分オスがメスを待っている状態だと思いますが、交尾の時に何か役に立つのでしょうか?

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 とまっている写真も出しておきます。オスです。見られたのはほとんどオスでした。ヒメセアカケバエで間違いないと思います。この虫はケバエ科ではなく、トゲナシケバエ科に属するそうです。そんな科があることすら知りませんでした。

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 わずかに見られたメスです。複眼の大きさが全然違います。

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2008年9月24日 (水)

トワダオオカ、2008年9月20日撮影

Towadaooka080920109
 トワダオオカだと思います。写真では伝わらないと思いますが、実際に見るとデカイというのが第一印象です。前胸が青く光ってきれいだったのですが、ストロボを使うと別物のようになってしまいます。逆に肉眼では見えていなかった腹部の青い縞が写りました。

Towadaooka_2_080920119
頭部のアップをおまけに付けておきます。

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2008年9月21日 (日)

ハラビロカマキリ、ヌカカの1種、2008年9月20日撮影

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 ハラビロカマキリです。ハリガネムシが2、3匹入っていそうな大きな腹ですが、私が気になるのは翅の付け根のあたりに見える黒っぽいものです。この写真ではまったくわかりませんが、近付いてみると・・・

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 ヌカカが体液を吸っているようです。
 カマキリは痒くならないのか、気になります。

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2008年9月 5日 (金)

シオヤアブの産卵、2006年7月9日撮影

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 ネタ切れのため、古い動画をアップします。
 公園の休憩所の軒にシオヤアブが産卵していました。かなり高い位置だったので、動画は少し撮っただけで挫折してしまいました。もう少し条件のいいシチュエーションでちゃんと観察したいものです。
 動画(シオヤアブの産卵)

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2008年8月25日 (月)

ツリアブの1種の産卵、2008年8月24日撮影

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8月4日の記事で紹介したハチの巣穴の周りに産み付けられた卵を産んだ虫がようやく確認できました。8月12日の記事でコウヤツリアブかもしれないと書きましたが、ちょっと違うようです。
 上の写真のツリアブはコウヤツリアブよりもかなり小さく、翅の斑紋や腹部や胸部の白い斑紋が違っているので別種ではないかと思います。種はちょっとわかりませんでした。
 このツリアブが産卵していることは動画で確認できました。

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2008年8月12日 (火)

コウヤツリアブの産卵?、2008年8月9日撮影

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Kouyaturiabu_2_080809115
 8月4日の記事 で紹介した、ハチの巣穴の周りに散りばめられた卵ですが、これはコウヤツリアブの卵ではないかいう気がしてきました。写真のように巣穴の前でホバリングしながら産卵行動ではないかと思われる動きをしていました。
 動画も出しておきます。動きが速すぎて産卵を確認することはできません。

 もう一つ状況証拠として、イッカク通信発行所<自然観察な日々2006年4月16日の記事によるとコウヤツリアブと同じくツリアブ科のビロードツリアブは卵に砂をまぶして産卵するそうです。8月4日の記事 のように巣穴の周りに産み付けられた卵は緑色の粒で覆われています。粒の正体は分かりませんが、コウヤツリアブがこんな卵を産んでも不思議は無いような気がします。

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2008年8月 1日 (金)

ハキナガミズアブ、2008年7月26日撮影

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 複眼だけのように見える頭と黒地に くっきりとした黄色いラインがきれいなハエです。残念ながら私にはハエはわかりません。

 Acleris さんからハキナガミズアブ Rhaphiocerina hakiensis と教えていただきましたので、タイトルを
   ハエの1種→ハキナガミズアブと変更しました。

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2008年7月30日 (水)

ヤドリバエ?、2008年7月26日撮影

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 コナラの葉の上でカギバガ科らしき幼虫にハエがしつこく付きまとっていました。動画を見て頂ければわかりますが、執拗に付きまとっています。

 パッと見ではヤドリバエが産卵しようとしているのだと思いましたが、どうも違うような気がします。産卵する気配がありません。

 以前に一度だけヤドリバエがルリチュウレンジの幼虫に産卵するところを見たことがあって、その時は下の写真のようにハエはお尻を前に突き出すようにしながら幼虫に近付いて目にも止まらぬ速さで産卵管を伸ばしていました。

 今回のは何をしようとしていたのかはよくわかりません。そもそも、翅脈などがはっきり分かる写真がなくて、これがヤドリバエかどうかすら分からないのですよね。

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 ルリチュウレンジの幼虫に産卵しようとするヤドリバエ。2004年6月6日撮影

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2008年7月14日 (月)

ナガヒラタアブ、2008年7月13日撮影

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 大きめのヒラタアブで、腹部の色が鮮やかでよく目立ちます。
 道端の石などに止まっては、その表面を舐めていました。ミネラルを補給していたのでしょうか?

 昨日は出かけまもなく、カメラの調子が悪くなりました。急遽帰宅しあれこれいじってみたところ、幸い原因はカメラではなくSDカードにあったようで、カードをフォーマットしなおしたら撮れるようになりました。ほっとしましたが、カメラはそろそろ買い替え時期かな。

 それやこれやで、今週はあまり写真が撮れませんでした。どうしたもんかな。

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2008年7月 4日 (金)

ミバエの1種?、2008年6月15日撮影

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 ミバエの1種でしょうか?よくわかりませんが、なかなか派手できれいなハエが交尾していました。下の葉っぱがテカッて、虫が引き立たない写真になってしまいました。

Mibae_2_080615056
別角度からです。翅の角度がそろっていて、きれいですね。

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2008年6月10日 (火)

ホソヒラタアブ、2008年6月8日撮影

Hosohirataabu080608085  ホソヒラタアブだと思います。交尾飛翔しているのを見つけました。

 多分、飛んでいる虫の中で最も撮りやすいのがこれだと思います。今使っているカメラはキャノンのパワーショット S2IS(アフェリエイトを張ろうかと思いましたが、もう売ってないですね。現行機種はS5ISですが、もうすぐ次機種が発表されるはずです。)ですが、決して早くないこのカメラのオートフォーカスで十分ピントが合います。 

Hosohirataabu080608080  

上の写真のような引いた絵よりも、このようなアップの写真の方がピント合わせが楽です。

 今日は風もなく、本当に安定したホバリングでした。

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2008年5月24日 (土)

チャイロオオイシアブ、2008年5月18日撮影

Chairoooisiabu080518045_2  ネタにつまるとアップの写真でお茶をにごします。

精悍な感じのものが多いムシヒキアブの中で、ユニークな顔つきのオオイシアブです。

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2008年5月22日 (木)

マムシグサ、キノコバエ?、コメツキムシ、ハバチ、2008年5月17日撮影

Mamusigusa_01_080517064 マムシグサが咲いていました。見たことのない方にはこの写真ではどんな形の花なのか判りにくいと思います。その場合は「マムシグサとサトイモ科の肉穂花序」というwebサイトに詳しく紹介されていましたのでそちらをご覧下さい。

 上のサイトでも紹介されていましたが、マムシグサには雄株と雌株があって、雌花は花粉を運んできた虫を閉じ込めて殺してしまうそうです。

Mamusigusa_02_080517080 2枚目の写真は花の上にかぶさったもの(仏炎苞というそうです)をめくり上げて真上から写したものです。確かに虫の死骸がありました。

Mamusigusa_03_080517072 ピンセットで引っぱり出した虫の死骸です。キノコバエノ1種でしょうか「?私には同定できませんが、どうも全部同じ種のように見えます。

 上で紹介したサイトの写真では数種の虫が雌花の中で死んでいるのが写っていますが、今回の例は偶然なのでしょうか?よく分かりません。

 


Mamusigusa_05_080517088  付近に咲いていた10ほどの花を覗いてみましたが、いくつかにはコメツキムシの1種が入っていました。花の中で死んでいる虫を食いに来ているように見えました。いろんな生活があるもんですね。

Mamusigusa_04_080517118 1株だけですが、ハバチの幼虫が付いているものもありました。なかなかマニアックなハバチもいるものです。 

 マムシグサに寄生するハバチというのは一応調べてみましたが、見つかりませんでした。

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2008年5月17日 (土)

ハナダカチビハナアブの1種、2008年5月11日撮影

Hanadakatibihanaabu080511203 ハナダカチビハナアブ類の1種が交尾していました。
 ヒラタアブ類のようにまっすぐではなく、とてもきれいなアーチを作っていました。真横から撮りたかったのですが、回り込むことができませんでした。

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