半翅目

2009年10月25日 (日)

ゴマダラオトシブミ、ミノオキイロヒラタヒメバチ、ヒゲナガサシガメの幼虫

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 10月21日の記事で紹介したソヨゴの葉裏にいたゴマダラオトシブミ(10/18撮影)は、10月24日にも全く同じ場所でじっとしていました。ちょっと早いような気はしますがやはり越冬態勢入っているということでしょうか?
 この日には他にも葉裏で越冬する定番の虫がみつかりました。

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 ミノオキイロヒラタヒメバチです。上のゴマダラオトシブミとは別のヨソゴでみつかりました。このソヨゴの木では毎年 このハチやクモヒメバチが越冬します。付近の、ハチが越冬しないヨソゴと何が違うのか、私には全く分かりません。10月24日の時点ではこのヒラタヒメバチ1匹だけしか見つかりませんでした。

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 これも葉裏越冬の定番のヒゲナガサシガメの幼虫です。成虫は年に1度見るかどうかという、どちらかというと珍しい虫という印象ですが、越冬中の幼虫はいくらでも見つかります。多分、私が見付けられないだけで、成虫も本当はたくさんいるのだと思います。
(兵庫県三田市、2009年10月24日撮影) 

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2009年10月12日 (月)

マルウンカ科の幼虫?

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 ヒノキの樹皮上を歩いているのを見つけました。体長は約5mm。マルウンカ科の幼虫だと思いますがよく分かりません。

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 正面から見ると面白い面構えです。
 同じ木にもう1個体いました。ヒノキの樹皮上にいたのは偶然ではないのかもしれません。2個体とも上に向かって歩いていたことと、カメラを気にして逃げるときにもめくれかけた樹皮の下に隠れるようなそぶりを見せず、体をさらしたまま上に向かって歩いていたのが、印象に残りました。
 以前に、マルウンカの幼虫と思われるものがヤツデの葉裏で越冬しているのを見たことがありましたが、別種だと思います。
(兵庫県篠山市、2009年10月12日撮影)

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2009年10月 5日 (月)

カモドキサシガメの1種(Empicoris egregius)

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 以前何度か紹介したことのある樹皮に住むカモドキサシガメの1種の幼虫です。Empicoris egregius だと思います。例年、幼虫で越冬し、5月に羽化して夏にかけて成虫の姿をたびたび見ることができたのですが、今年は成虫を一度見たきりで、どうしたのかと思っていましたが、幼虫を発見できてホッとしました。今回気付いたのですが、若齢の幼虫は写真のようにクモの網の上にいることが多いようです。クモの獲物を横取りするとか、クモそのものを餌にするとか、そんな生態を空想してしまいました。

 ネタがあまりなくて、今週も更新が滞るかもしれません。あしからず。

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2009年9月19日 (土)

ツマグロオオヨコバイ

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 ツマグロオオヨコバイは妙に敏感で、ちょっと覗き込むと見えない場所にチョコチョコと移動したりする上、いくらでもいるので撮る気にならなくて、考えてみるとほとんど撮ったことがありませんでした。しかし、撮ってみるとそれなりの発見があって楽しい気分になりました。

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 どんな凄い発見かというと、ツマグロオオヨコバイの顔を正面から見ると下向き矢印↓があるという、くだらない発見だったりします。
 こんなことでちょっとした満足感を味わえるとは、なんて安上がりな趣味なんでしょう。

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2009年9月18日 (金)

エサキモンキツノカメムシ

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 シナサワグルミでみつけたエサキモンキツノカメムシの群です。
  母虫が卵を守る様子を出したことがありますが、孵化した幼虫は若齢の内は母虫の庇護を受け、その後単独生活を送ると思っていました。
 この群には終齢幼虫とテネラルッぽいのも含めて成虫が一緒にいました。どうやら、このカメムシは卵のときから、成虫になるまで集団で生活するようです。

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2009年8月29日 (土)

キボシマルウンカの交尾

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 キボシマルウンカが交尾していました。今までに数回見たことがありますが、このように、軸が90度回転した位置での交尾が標準的な姿勢のようです。他の虫ではあまり見ないような気がするんですが、どうでしょうか? 
 ベッコウハゴロモがのぞいていました。
 (兵庫県三田市、2009年8月29日撮影)

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2009年8月27日 (木)

アカハネナガウンカ

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 ガマの葉にアカハネナガウンカが止まっていました。久しぶりに見ました。というか、今年はハネナガウンカ科はこれが初めてのような気がします。去年はたくさん見たのですが、安定しません。

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 正面から。

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 正面のアップ。なんともいえない顔つきですね。偽瞳孔もいい味を出しています。
 (兵庫県加東市、2009年8月23日撮影)

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2009年8月22日 (土)

オオメカメムシの羽化

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 オオメカメムシの羽化というタイトルにしましたが、みつけた時はこの写真のような状態で、ほぼ羽化は終了していました。本来黒っぽいカメムシですが、羽化直後はこのように真っ赤です。

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 抜け出してきたところ。
 翅がまだ伸びきっていません。
 (以上、兵庫県三田市、2009年8月22日撮影)

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 本来の色合いのオオメカメムシ。アブラムシを捕食しているところです。
 普通に見られるカメムシですが、捜してみるとこの古い写真しかありませんでした。
 (兵庫県加東市、2006年 6月11日撮影)

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2009年8月19日 (水)

マルカメムシ、集団感染?

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 クズのつるに何やら白いものが付いていたので、カイガラムシだろうかとよく見てみるとマルカメムシでした。

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 こんな感じで、白いカビに犯されたマルカメムシの死体がたくさん付いていました。そばにいるカビの生えていない個体は生きています。

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 成虫も幼虫も区別なく感染しているようです。ボーベリアとかいうカビでしょうか? 
 ふわふわした菌糸の質感は、セミやバッタなどに生えているのをしばしば見かけるものとはちょっと違うような気もします。
 圧倒的な個体数を誇るマルカメムシのことですから、カビで少々死んだくらいのことは何でもないのでしょうが、カビによる感染死も少しは個体数の制御に役立っているのかもしれません。
(兵庫県三田市、2009年8月12日撮影)

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2009年8月18日 (火)

エサキモンキツノカメムシ

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 ハンノキの葉の上で、卵を守っているエサキモンキツノカメムシがいました。捜してみると同じハンノキにあと3匹、子守をしている個体がみつかりました。今年は多いのかもしれません。
 (兵庫県三田市、2009年 8月16日)

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2009年8月16日 (日)

ツクツクボウシ

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 ツクツクボウシが鳴いているのを撮っていて、この写真を撮った瞬間に、下からメスが近付いて来たことに気付きました。一瞬迷いましたが、動画に切り替えました。


 メスに気付くのか遅すぎて、交尾までのプロセスはほとんど撮れませんでした。残念です。あまりに短いので、オマケとしてオスが鳴いているシーンを付け加えました。

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 交尾の写真です。

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2009年8月 2日 (日)

ガマノハアブラムシ(とダニ)

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 昨日(8月1日)は朝から土砂降りで、大雨洪水警報が出ている中、とりあえず止んだので出かけましたが、再び土砂降りになり、公園の休憩所で2時間近く雨宿りする羽目になりました。先週も同じような目にあっているので、昨日はバッグに本を入れていきました。おかげでさほど退屈せずにすみました。
 今日も、今(午前6時25分)かなりの雨が降っていて、大雨洪水警報が出ているようです。出かけるにしても、今日も本持参で行ったほうが良さそうです。

 写真はガマに付いていたアブラムシです。赤い模様のあるアブラムシがいると思ってよく見るとダニでした。ダニというのは何にでも付くのですね。
 (兵庫県三田市、2009年8月1日撮影)

 15時30分からは、「兵庫県立人と自然の博物館」で栗林慧さんの講演会があったので、そちらへ移動しました。上映されたビデオや写真も素晴らしいものでしたが、何より70歳になるという栗林の若々しく、健康そうな様子が印象的でした。私も70歳になった時、あれくらい元気ならいいのですが・・・。

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2009年7月22日 (水)

ハナカメムシの1種

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 ネコヤナギの葉の上でハナカメムシの1種がブチミャクヨコバイの幼虫を捕食していました。明らかにヨコバイ幼虫の方が大きくて、まだ生きて動いていましたが、逃げることはできないようでした。捕らえるところを見てみたいものです。カメムシの体長が約2mmでした。
 (兵庫県三田市、2009年7月11日撮影)

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2009年7月 6日 (月)

ヒモワタカイガラムシの冬虫夏草2

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 6月25日の記事(6月20日撮影)の写真と同じヒモワタカイガラムシの冬虫夏草です。
 明らかに伸びています。今後どうなるか楽しみです。

 今日から水曜まで盛岡に出張です。

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2009年6月26日 (金)

ヒゲナガサシガメ

Higenagasasigame_1_090621006
 ヒゲナガサシガメは越冬中の幼虫を何度か紹介したので、成虫も出しておきます。
 スマートであまりカメムシっぽくない姿をしています。もう何年も前になりますが、虫の写真を撮り始めたばかりの頃の私は、初めてこの虫を見た時、ガガンボだと思いました。

Higenagasasigame_2_090621016
 もちろん、顔、特に口を見ればちゃんとカメムシです。

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2009年6月25日 (木)

ヒモワタカイガラムシとその冬虫夏草

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 ハンノキにヒモワタカイガラムシがついていました。
 白いリング状の卵のうが遠目にも目立ちます。

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 アップです。虫本体は枝に付いている茶色い部分だけで、白いリングは卵のうです。
 中央には冬虫夏草の1種が写っています。

Himowata_5_090614180
 卵のうのアップです。白い繊維状のものの下に卵塊が詰まっていました。
 (この写真のみ2009年6月14日)

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 冬虫夏草は4個みつかりました。この手のものはホストがよく分からない場合が多いのですが、これはもうヒモワタカイガラムシと考えて間違いないでしょう。これも成熟して子嚢果を形成するかもしれませんので、しばらく観察を継続しようと思います。
 ところで、上2枚の写真の枝や冬虫夏草の上に小さな小判型のものがたくさん付いているのにお気付きでしょうか?これは、実際には動き回っています。卵塊は6月14日の時点では卵でしたが、この写真を撮った6月20日にはいっせいに孵化していて、枝をカイガラムシの幼虫が歩き回っていたのでした。

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 カイガラムシの幼虫です。1mm程度と小さい上に動き回るので 上手く撮れませんでした。

(2009年6月20日、兵庫県三田市)

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2009年6月22日 (月)

アブラムシを狩るイスカバチの1種?

Isugabati_1_090621134
 ヤマウルシについていたハゼアブラムシ(多分)のコロニーに複数の小さなハチが飛来していました。

Isukabati_2_090621127
 アブラムシの中を歩き回るアリの隙を見て着地します。

Isukabati_3_090621128
 アブラムシをくわえてすぐさま飛び立ちます。
 アブラムシをくわえた瞬間にシャッターを切ったつもりですが、50過ぎのおっさんの反射神経はこんなものです。
 動画も撮りましたのでご覧ください。

動画後半の例で、簡単に狩れるアブラムシと狩れないアブラムシの差がどこにあるのか、興味を引かれます。

(2009年6月21日、兵庫県三田市)

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2009年6月15日 (月)

キジラミの1種

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 アキグミの葉についているキジラミの幼虫です。表から見ると何だこれは、という感じですが、裏から見ると普通の虫です。
 この幼虫に産卵したり、この幼虫を狩ったりするハチがみたくて、5月中旬以降注目していましたが、 ほとんど羽化してしまいました。ハチの件は来年に持ち越しです。(2009年6月7日、兵庫県三田市)

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 成虫です。これは特に緑の濃かった個体。多くはもっと淡い緑です。
 色のきれいな虫ですが、緑のバックに緑の体だからでしょうか、腹が立つほどピントが合いませんでした。 2009年6月14日、兵庫県三田市

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 羽化していない幼虫の様子がちょっと変なので、裏から見てみると寄生蜂の蛹が入っていました。キジラミに直接寄生するハチもいるようです。

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2009年5月22日 (金)

ネジキのカイガラムシと寄生蜂

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 少し以前の写真になります。
 毎年春になると葉裏にカイガラムシがたくさん付くネジキがあって、これは葉が出る前のその木の枝です。カイガラムシの幼虫がみられます。ネジキはたくさんありますが、この木ほどカイガラムシがたくさん付いているものは、他にはみあたりません。よほどカイガラムシに気に入られているようです。(2009年3月7日、兵庫県三田市)

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 アップです。ピンボケですみません。(2009年2月8日、兵庫県三田市)

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 葉が展開し始めるとカイガラムシは葉裏に移動して、綿をふき始めます。その頃この寄生蜂がやってきます。2mm程度の小さなハチで、コバチの類だろうという以上のことは私にはわかりません。結構な個体数がいて、カイガラムシの繁殖の抑制に一役買っていようです。(2009年4月19日、兵庫県三田市)
 ここには、これとは別のハチも来ているようですが、写真は撮れていません。

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 産卵管が刺さって痛そうです。(2009年4月19日、兵庫県三田市)

 もう少し良い感じに撮りたいので、また来年頑張ってみます。

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2009年5月19日 (火)

カスミカメムシの1種

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 モチツツジの花の中にいたアシアカクロカスミカメカスミカメムシ科の1種です。私のブログは色彩に乏しいので、ピンクの写真を選んでみました。(2009年5月17日、兵庫県三田市)

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 複眼のアップです。個眼の六角形がきれいにそろっていました。(2009年5月17日、兵庫県三田市)

5月20日追記:当初、アシアカカスミカメとしてアップしましたが、アップ後自信がなくなったのでカスミカメムシ科の1種と変更しました。

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2009年4月29日 (水)

トサカグンバイ、2009年4月29日撮影

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 アセビの葉裏で見られるトサカグンバイと思われる幼虫のコロニーです。体長は約1mm。2齢か3齢だと思います。左下に脱皮直後と思われる赤い個体が1匹います。冬の間はアセビの葉裏で成虫が越冬していました。成虫が見られなくなったと思っていたら幼虫が現れたという感じです。今年はいつ頃、どんな卵を産むのか見てみたかったのですが、見逃してしまいました。来年への宿題になってしまいました。(2009年4月26日撮影)

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 脱皮中の個体が目に付いたのでとってみました。ガラス細工のようですね。

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 アップです。複眼も面白い感じです。

 被写体も増えてきましたが、どうも思うような写真が撮れなくて、更新も滞り勝ちになっています。不調です。

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2009年4月 6日 (月)

キジラミの産卵、2009年4月5日撮影

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 ちょっとオシャレな色合いのキジラミが、少し伸び始めたアラカシの芽に産卵していました。
 キジラミの産卵というのは全く考えたこともありませんでしたが、こんなところに産卵するんですね。

 ピンボケとブレがひどいのですが、動画も撮りました。

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2009年3月25日 (水)

ツマグロオオヨコバイの交尾、2009年3月22日撮影

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 越冬明け早々にもかかわらず、元気なツマグロオオヨコバイです。こんあに大きな虫の写真を出すのは久しぶりのような気がします。このままの状態で動き回るので、撮りにくかった。

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2009年3月20日 (金)

マルウンカ、幼虫、2009年3月20日撮影

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 ヤツデの葉裏にいました。
 多分どちらもマルウンカの幼虫だと思いますが、色が全然違います。
 成虫の体色にはかなり変異があるようですが、幼虫の色も多彩なのでしょうか?

  この幼虫は終齢のようですが、ということは幼虫で越冬するんですね。
 私のフィールドではマルウンカよりもキボシマルウンカの方が普通に見られますが、キボシは5月頃から若齢の幼虫が見られるようになりますから、多分卵越冬だと思います。
 しかし、面白い顔ですね。今回はすぐに逃げられてあまり撮れませんでしたが、次の機会にはじっくり撮ってみたいものです。

3月23日:キボシマルウンカにリンクを追加しました。

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2009年2月24日 (火)

ヒゲナガサシガメ、2009年2月22日撮影

Higenagasasigame090222008
 2月22日の記事で3匹のヒゲナガサシガメの幼虫が付いていたヨソゴの葉をのぞいてみました。元の葉には1匹しか残っていませんでしたが、遠くへは移動していませんでした。
 上の個体が付いているのが2月22日には3匹の幼虫が付いていた葉です。
 暖かくなったり、寒くなったりで、虫も動き始めて良いのかどうか、戸惑っているのかもしれません。

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2009年2月17日 (火)

クヌギカメムシ、孵化、2009年2月15日撮影

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 クヌギカメムシの孵化が始まっていました。この卵塊は2008年12月7日の記事で産卵の様子を紹介したのと同じものです。 ちゃんと先に産卵された方から先に孵化するんですね。
 それにしても、いつもながら早いですね。孵化後しばらくは親の残したゼリーで生きていけるとはいえ、こんなに早い時期でなくても良いような気がします。

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 樹皮の隙間で撮りにくい場所でした。 

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2009年2月11日 (水)

ヒゲナガサシガメの幼虫、2009年2月11日撮影

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 以前にも紹介したことのあるヒゲナガサシガメの幼虫です。
 前にも書いた通り、普通に見られる虫ですが、1枚の葉に3匹いるのは初めて見ました。多分、1枚の葉に2匹いるのも見たことがありません。
 過去に見た印象からは、群れる傾向はないと思われます。たまたまこんなことになったのかもしれませんが、越冬する場所としてこの葉が特に気に入られる理由がよく分かりません。

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2009年2月 8日 (日)

トサカグンバイ、2009年2月7日撮影

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 アセビの葉裏で越冬しているトサカグンバイです。
 ここの記述によるとトサカグンバイはアセビとネジキとの間で季節的な寄主転換を行っているとのことで、私のフィールドにはアセビもネジキもたくさんあるので、このトサカグンバイも最も普通に見られるグンバイのひとつです。特に冬季には、アセビの葉裏で越冬しているのが目に付きます。

Tosaka_2_090208029
 グンバイは扁平な印象がありますが、案外でこぼこがあって、私のように無駄に寄って、被写界深度の浅い条件で撮るのが好きな者にとってはピントを合わせにくい虫です。
 平らな被写体の場合はレンズと被写体を平行に保てないためにピントが合わず、凹凸があればあったで、やはりピントが合わない。要するに下手ということですね。
 この写真は珍しくほぼ全体にピントが合いました。全身これステンドグラスといった感じで、きれいです。前胸背の丸い出っ張り(保育社の原色日本昆虫図鑑(下)全改訂新版では嚢状隆起とよばれています) がピンボケになることが多いのです。

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 横から見るとこんな感じです。結構凹凸があるのが分かると思います。なかでも前胸背の嚢状隆起は目立っています。

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 アップです。

Tosaka_5_090208042
 真正面です。
 写真は複数の個体のものが混ざっています。今回は少し写真を大きめに編集してみました。今後はこの大きさにしようかと思っています。

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2009年1月14日 (水)

カモドキサシガメ2種の幼虫、2009年1月12日撮影

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 以前に何度も紹介しているカモドキサシガメの1種の幼虫で、Empicoris egregius Ishikawa, 2008 と思われます。和名はまだ無いと思います。場所はコナラの樹皮の割れ目でここには毎年冬になると、この幼虫が集まってきます。一昨年、昨年とこの割れ目にはクヌギカメムシ類が産卵し、同時にこの幼虫も集まっていたのでカメムシの卵とカモドキサシガメの幼虫の関係も気になっていましたが、今シーズンは写真のようにクヌギサシガメが産卵しなかったにもかかわらず、幼虫達が集合してきました。どうやら、卵と幼虫には特別な関係はないようです。

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 アップです。体長は約3mm。成虫はこんな虫です。

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 これはエノキの幹で見つけたカモドキサシガメの1種の幼虫で、Empicoris spectabilis Ishikawa, 2008だと思います。上のE. egregius の幼虫より少し大きく約5mmあります。この幼虫は、このエノキの樹皮で数匹見つけていますが、常に単独で群れているのを見たことがありません。習性も少し違っているようです。

Kamodoki_4_090104016
 アップです。非常に撮りにくい場所で上手く撮れませんでした。成虫はこんな感じです。

 どちらも興味深い虫で、ありがたいことに移動性が低いので、一度見つけるとほとんど常にその木でみつけることができます。捕食、交尾、産卵等が見たくて、年中見に行っていますが、まだそのような光景には出会えていません。

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2009年1月 6日 (火)

コミミズクの幼虫、2009年1月4日撮影

Komimizuku090104024
 コミミズクの幼虫は越冬昆虫の定番ですね。シラカシの小枝で見つけました。コミミズクも面白いですが、虫の後にある虫こぶも気になります。カシエダツトタマフシというものでしょうか?

Komimizuku090104032
 しつこく写真を撮っていたら歩きだしてしまいました。

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2008年12月30日 (火)

アブラムシの1種、2008年12月23、28日撮影

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 ゴマダラオトシブミがいたウバメガシで、オトシブミがこの木のどこかにまだ居るかもしれないと、探しまわっていて見つけたアブラムシです。種はわかりませんでした。
 この寒い中、まだ産卵しているんだなと感心しました。卵の色が、産卵直後はクリーム色でやがて黒くなるのは、キスゲフクレアブラムシ(ゴンズイフクレアブラムシ)やクリオオアブラムシで見たことがあります。角状管からなにやら分泌しているようで、刺激してしまったかなと、思っていました。(2008年12月23日)

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 これは12月28日に撮影した写真です。卵の状態、母虫の姿勢、角状管から出た分泌物、どれも上の写真のままです。どうやら、23日の時点で死んでいたようです。
 死亡直前に産み付けられた卵が黒くなってないということは、これらの卵はちゃんと発生できないのかもしれません。または、気温が低いのでそういった変化に時間がかかるのか?

ここも、たまにのぞいてみようとおもいます。

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2008年12月23日 (火)

ヒゲナガサシガメの幼虫、2008年12月13、20日撮影

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 ヒゲナガサシガメの幼虫です。冬季に常緑広葉樹の葉裏をのぞいて歩いていると、この虫が目に付きます。色合いといい、大きさといい、この季節にはありがたい存在です。樹種にはこだわりが無いようで、常緑広葉樹なら何でもいいようですし、シダ類やユリ科、ラン科のなどの草本の葉裏にいることも少なくありません。

 個体数は割りと多くて、2,3時間歩くと少なくとも5匹は見かけます。この幼虫の数から考えて、夏場には成虫もかなりいるはずですが、成虫は見ずに終わる年もあります。生息場所が変わるのかもしれません。

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 最初の写真よりも齢の進んだ個体です。これくらいのものの方が多いように思います。以前に観察した経験では、真冬でも結構移動するようでした。

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 おまけの顔のアップです。

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 脚先には爪が生えていて、葉に突き刺さっています。こうして葉裏にへばりついているんですね。

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2008年12月 7日 (日)

クヌギカメムシ類、2008年11月16、23日撮影

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 なかなか、山をうろつく時間が取れないので、ちょっと前に撮った写真です。
 クヌギカメムシ科のペアが交尾していました。この写真では見えませんが、気門は黒くないので、サジクヌギかヘラクヌギと思われます。毎年のことですが、メスの腹の大きさには目を奪われます。(11月16日)

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 メスのアップです。(11月16日)

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これも種はよく分かりませんが、コナラの樹皮の割れ目に産卵中のメスです。
この光景も、初冬の定番という感じですね。産卵後、時間がたつと卵の色が緑みを帯びて、見慣れた色合いになるようです。(11月23日)

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産卵部分のアップです。卵から生えている突起はいつ見ても不思議です。(11月23日)
 

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2008年10月22日 (水)

クサギカメムシなど、2008年10月18日撮影

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 ヒメイチゴノキの実にクサギカメムシが来ていました。

Himeitigonoki081018010
 他にもカメムシの幼虫が来ていました。
 この実がいかにもおいしそうに見えたので、一つ食べてみましたが、まあ、くって食えないことはない、という程度でした。
 

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2008年10月16日 (木)

ミドリグンバイウンカ、2008年10月12日撮影

Midorigunnbaiunnka_1_081012
 10月13日の記事に出したキバラヘリカメムシがいたコマユミにいたミドリグンバイウンカです。

Midorigunnbaiunnka_2_081012
 頭部~前胸の青いラインは色だけの模様だと思っていましたが、こうやって見ると、はっきりと盛り上がっているんですね。知りませんでした。

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2008年10月13日 (月)

キバラヘリカメムシ、2008年10月12日撮影

Kibaraherikame_1_081012
 昨年はこの虫をほとんど見かけませんでしたが、気候の影響なんでしょうか、公園のコマユミにキバラヘリカメムシが大発生していました。

Kibaraherikame_2_081012
 最初の写真には幼虫ばかりが写っていましたが、成虫もたくさん見られました。

Kibaraherikame_3_081012
 もっぱら実から吸汁していました。
 このカメムシはすっきりとしたデザインが気に入っている虫のひとつです。

Kibaraherikame_4_081012
特に脚の色が好きです。
白い部分がとてもきれいです。

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2008年9月22日 (月)

ブチミャクヨコバイの1種?、トゲアリ、2008年9月20日撮影

Awafuki_1_080920059
 ブチミャクヨコバイというのは全くのあてずっぽで、全く自信はありません。
 トゲアリが樹木につくアブラムシなどに集っているのはよく見ますが、ヨコバイに来ているのはあまり見たことがありませんでした。写真には2匹しか写っていませんが、10匹近くのトゲアリが来ていました。ヨコバイは見たところこれ一匹。そんなに大量の甘露を分泌するとは思えませんが、トゲアリにとってそんなに魅力的なのでしょうか?

Awafuki_2_080920064
 ヨコバイの翅がてかってしまったので、反対側から撮った写真も出しておきます。

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2008年9月14日 (日)

キスジハネビロウンカ、2008年9月13日撮影

Kisujihanebirounnka080913073
 薄暗い林床の笹の葉の上にとまっていました。一見してハネナガウンカ科というのは見当がつきましたが、初めて見た虫です。実際の翅の模様は写真よりもハッキリしていたと思います。キスジハネビロウンカで間違いないと思います。
 ハネナガウンカというのは形は面白いし、きれいだし興味深い虫ですね。数が少な伊野が残念です。

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2008年9月10日 (水)

ケブカアカツヤカスミカメ、2008年9月6日撮影

Kebukaakatuyakasumikame_1_080906029
 ヒメコウゾの葉の上にいたカスミカメです。見たことがない種のような気がしたので、撮ってみました。ケブカアカツヤカスミカメというのはカメムシBBSで教えて頂きました。

Kebukaakatuyakasumikame_2_080906029
 1枚目の写真で刺激してしまったのか、カメムシが移動し始め、何度も飛びそうな様子を見せました。普通の姿は最初の1枚しか撮れませんでした。

Kebukaakatuyakasumikame_3_080906029
 最終的にシャッターの瞬間に飛ばれてしまいました。もう少し引き気味に撮っていればいい感じの写真になったかもしれませんが、何を撮るのにも寄れるだけ寄りたくなるのは私の病気なので仕方ありません。

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2008年8月31日 (日)

イトカメムシ、2008年8月30日撮影

Itokamemusi080830007
 私はマンション住いですが、やや広いベランダがあって毎年プランターでトマトを作っています。今年はなぜかコナジラミが大発生して、一時は少し揺らすと煙のように白いコナジラミが飛び交うような状態でしたが、いつの間にか減ってしまいました。
 季節的な個体数の増減があるのだろうと思っていましたが、最近になってトマトに相当な数のイトカメムシが住み付いているのに気付きました。うちは7階なんですが、飛んでくるんですね。ひょっとすると、イトカメムシが生物農薬として働いて、コナジラミを駆逐してくれたのかもしれません。残念ながらすでにコナジラミはほとんどいないので、証拠はありません。

Itokamemusi080830034
 幼虫も多数見られましたので、ここで繁殖しているようです。注意してみれば産卵なども観察できるかもしれません。写真は2mm程度の若齢の幼虫です。この大きさの幼虫は、野外では見たことがない、というか気付いたことがありません。

Itokamemusiimg_1123
 また、潜葉性の害虫であるハモグリバエの幼虫も捕食してくれています。
 来年、もしトマトにコナジラミやハモグリバエが発生したら、イトカメムシを採ってきてトマトに放してみようと思っています。

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2008年8月26日 (火)

ウシカメムシ、2008年8月24日撮影

Usikame_1_080824087
 このカメムシはかっこいいので見つけると撮ってしまいます。

Usikame_2_080824097
 前から。最初の写真とは別の個体です。

Usikame_3_080824107
 下から。2枚目の写真と同じ個体です。

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2008年8月21日 (木)

エビイロカメムシ、2008年8月17日撮影

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 ススキについていたエビイロカメムシの幼虫です。おいしそうな色合いと体の割りに小さい複眼が面白い虫です。

Ebiiro080817079
 上の幼虫の写真を撮ったのが10時半頃。15時半に同じ場所を通ったので、覗いてみると、成虫になっていました。脱皮殻は見つかりませんでしたが、色合いがテネラルっぽいので、上の幼虫と同一個体ではないかと思います。運がよければ羽化を見ることができたのにと、残念でした。

 都合により、明日から多分日曜日まで更新できません。

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2008年8月14日 (木)

カモドキサシガメの1種、2008年8月9日撮影

Kamodoki080809016
 Empicoris spectabilis Ishikawa, 2008だと思います。和名はまだありません。5月18日の記事で紹介したものと同じ種ですが、そばに脱皮殻があって、色が薄いことから羽化直後と思われます。
 今の時期に羽化するということは、少なくとも年2回発生するようですが、気長に観察を続けたいと思っている虫の一つです。

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2008年8月13日 (水)

キボシマルウンカ、2008年8月10日撮影

Kibosimaruunka080810145
 キボシマルウンカの成虫がちらほらと見られる季節になりました。
 多分、テントウムシに擬態していると思われますが、複眼や触角は全然ちがいますし、驚かせると、ぴょんと跳ねます。
 北隆館の原色昆虫図鑑Ⅲ(旧版です。新版はまだ買えずにいます。)には「少ない」と記載されていますが、当地ではごく普通に見かけます。むしろ何もつかないマルウンカの方が少ないと思います。顔つきに愛嬌があって好きな虫の一つですが、

Kibosimaruunnka_1_080810121

Kibosimaruunka_2_080810138
 不思議な姿の幼虫も魅力的です。

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2008年8月10日 (日)

ヒグラシ、セミヤドリガ、2008年8月9日撮影

Semiyadoriga080809126
 ネタ切れと夏バテのため少し更新をサボってしまいました。すみません。

 薄暗い山道を歩いていると、セミが飛んできて近くの細い枝にとまりました。飛んでいる時から胴体の白が目に付いていましたが、とまったのを見るとやはりセミヤドリガの終齢幼虫が腹部の左右に1匹ずつ付いていました。写真では分かりにくいかもしれませんが、真ん中に若齢幼虫も1匹付いているようです。運の悪いセミですね。
 この幼虫やハゴロモヤドリガの幼虫は何度撮っても白飛びしてしまって、きれいな写真になりません。ラティチュードの狭いコンデジには難しい被写体です。
 下に腹側からの写真を出しておきます。

Semiyadoriga080809127

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2008年8月 6日 (水)

ハリサシガメの幼虫?、2008年8月2日撮影

Sasigame_1_080802132
 ゴミをたくさん背負った虫が地面を歩いていました。雰囲気はクサカゲロウ類の幼虫に似ていますが、体長は結構大きく、10mm を少し越えます。

Sasigame_2_080802151
 ぶれた写真ですみません。ざっとゴミを取り除いた横顔と正面顔です。サシガメではないかと思います。

Sasigame_3_080802153
 砂粒を完全に取り除くことができませんでした。判りにくいのですが、翅がはっきり見えませんので幼虫かもしれません。

Sasigame_4_080802162
 色々背負って、カモフラージュというよりも、かえって目立っている個体もいました。

 今のところはっきりとした正体はわかりません。

8月7日追記
 風林火山さんから、ハリサシガメの幼虫ではないかとのコメントを頂きました。
 タイトルを サシガメ?→ハリサシガメの幼虫? に変更しました。
 ?は成虫を確認してから外したいと思います。

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2008年7月28日 (月)

ヒメイトカメムシ、2008年7月27日撮影

Himeitokamemusi_1_080727004
 キリの幼木にヒメイトカメムシ Metacanthus pulchellus がたくさんいました。近縁のイトカメムシはモチツツジなどにいるのをいつも見ていましたが、ヒメイトカメムシがここにいることには今日初めて気付きました。脚の縞模様が特徴的です。

Himeitokamemusi_2_080727089
 葉の付け根には幼虫がたくさん付いていました。

Himeitokamemusi_3_080727042
 葉の表にあった蛾?の卵を1匹の幼虫が吸っていました。空っぽになった卵と膨らんだ幼虫のお腹が目に付きます。他の昆虫を捕食している個体は見られませんでしたが、イトカメムシと同様、ヒメイトカメムシも肉食的な性質があるようです。 

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アブラゼミ、2008年7月27日撮影

Aburazemi080726035
季節物です。 
低い位置にとまっているアブラゼミがいたので撮ってみました。
 ルビー色の単眼がきれいです。

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2008年7月26日 (土)

ツチカメムシ科の1種、2005年7月17日撮影

Tutikamemusi050716_093854
 昨日は時間の余裕がなくて、更新できませんでした。

 ネタ切れのため、古い写真です。ツチカメムシ科の幼虫が木の実を運んでいるところです。カメムシBBSではヨコヅナツチカメムシの 可能性があると教えていただきました。何の実かはよく分かりませんが、ヨソゴではないかと思います。木の実を運んでどうするのか、よく分かりません。写真では木の実の上に小さな幼虫が乗っていますが、協力して実を運んでいるわけではなく、単に便乗しているように見えました。

ツチカメムシ科の幼虫が木の実を運ぶ動画
この動画でも、木の実の上にかなり小さな幼虫が乗っています。
フォーカスが悪い動画ですみません。今ならもう少し上手く撮れると思いますが、この場所では2005年にはこの虫がたくさん見られましたが、その後全く見られなくなりました。

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2008年7月24日 (木)

カモドキサシガメの1種、2008年7月20日撮影

Kamodoki_1_080720010
Kamodoki_2_080720027
 過去に何度も紹介した(たとえばこれ)樹皮で生活しているカモドキサシガメの1種です。
 最近になってこの種はEmpicoris egregius Ishikawa, 2008 と判明しました。お分かりのように今年記載された種です。
 今まで幼虫で越冬して春に羽化、夏から秋に産卵する年1化だと思い込んでいました。ところが、写真のように7月20日に終齢幼虫(上)、若齢幼虫(初齢?、下)が見つかりました。どうも、考えていたような単純な生活史ではなさそうです。気長に観察したいと思います。

 なお、5月18日の記事で紹介したカモドキサシガメはEmpicoris spectabilis Ishikawa, 2008だとのことです。

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2008年7月23日 (水)

チャバネアオカメムシ、2008年7月20日撮影

Chabaneaokamemusi080720074
 ヤマモモの実に来ていたチャバネアオカメムシです。
 3連休だったにも関わらず、ネタ切れ状態です。

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2008年7月19日 (土)

ヒョウタンナガカメムシ幼虫、2008年7月12日撮影

Hyoutannagakame_1_080712093
 ヒョウタンナガカメムシの幼虫です。ヒメコウゾの実に来ていました。赤い実とカメムシのコントラストがきれいでした。図鑑にはバラ科の実を吸うと書かれていましたが、まあ、似たようなものですね。

Hyoutannagakame_2_00614132
 成虫です。これはちゃんとバラ科に来ていました。2008年6月 14日撮影

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2008年7月17日 (木)

イトカメムシ、モチツツジカスミカメ、2008年7月12日撮影

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  細い体の交尾しているのがイトカメムシで、イトカメムシのメスに組敷かれて体液を吸われているのがモチツツジカスミカメです。リンクのようにどちらもモチツツジの粘液で動けなくなった小さな昆虫類の体液を吸っているのをよく見かけます。
 モチツツジカスミカメがモチツツジだけで見られるのに対して、イトカメムシは他の植物でも見られるという違いはありますが、同じモチツツジの株に両種がいるのを普通に見ますので、両種の関係はどうなっているのかなと、思っていました。
 写真のように、イトカメがモチツツジカスミカメを食っているのは初めて見ました。多分、普通は互いに避けて暮らしているのではないかと思いますが、実際のところはどうなんでしょうね。

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2008年7月13日 (日)

アヤヘリハネナガウンカ、2008年7月12日撮影

Ayaherihanenagaunka080712039
 クヌギの葉裏にアヤヘリハネナガウンカLosbanosia hibarensisがいるのを見つけました。以前にこの虫を見たのは2006年7月9日。今回が2度目です。捜して見つかるというタイプの虫ではないと思いますが、当地では7月前半が活動期のようです。
 前に見つけた時もそうでしたが、翅全体が青く光って見えるような写真が撮りたいと、角度を色々変えてみましたが、上手くいきませんでした。

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2008年7月12日 (土)

カタビロクサビウンカ2008年7月5日札家

Katabirokusabiunka_1_080705152
 カタビロクサビウンカ Issus harimensis  です。初めてみました。後翅がうまくたためていないようで、残念です。とまっている植物はスイカズラだったと思うのですが、メモを取らなかったみたいなので、違っているかもしれません。

Katabirokusabiunnka_2_080705154
 横から

Katabirokusabiunka_3_080705162
 前から 

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2008年6月23日 (月)

ホソヘリカメムシの幼虫

Hosoherikamemusi1080621235
遠目にはやはりアリにしか見えません。
しかし、アリグモなどもそうですが、動きがちょっとアリとは違うので二度見してしまいます。

Hosoherikamemusi2080621244
口はカメムシの口ですね。

設定をコロコロ変えてすみません。まだ試行錯誤中です。

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2008年6月18日 (水)

クロフハネナガウンカ、2008年6月14日撮影

Kurofuhanenagaunnka_2_00614137  Kurofuhanenagaunnka_1_00614140
Kurofuhanenagaunnka_3_00614153  エノキの幹にとまっているのを見つけました。ハネナガウンカの1種だろうというのは見当がつきましたが、帰宅後調べて、クロフハネナガウンカと判明しました。
 横から、上から、正面からの3枚を貼っておきます。

 どうも編集がうまくいかなくて頭にきています。ココログでのブログは始めたばかりですが、また移るかもしれません。

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2008年6月17日 (火)

モチツツジカスミカメ、2008年6月15日撮影

Motitutujikasumikame080615117  モチツツジカスミカメは名前通りモチツツジで暮らしているカメムシで、小さくて目立ちませんが、今の時期にはたくさん見られます。

 モチツツジの表面はベタベタしていて、よく小さな虫が動けなくなっています。モチツツジカスミカメはこのような虫の体液を吸います。

 写真はアブラムシ?の体液を吸うモチツツジカスミカメです。左が成虫、右が幼虫です。こうしてみると、仲良く同じ虫の体液を吸っているように見えますが、この直前まで成虫が幼虫を追い払っていました。何度追い払われても、しつこく近付いている内にこういうことになりました。これは、成虫が諦めて幼虫を許容した訳ではなく、成虫が幼虫に気付いていないような気がします。偶然正反対の位置関係になったからではないかと思います。

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2008年6月 2日 (月)

カメムシの卵、2008年6月1日撮影

Kamemusinotamago080531140  5月31日の記事の下の写真の孵化していない卵を見に行って見るとこんな感じになってました。孵化も近そうです。しかし、孵化間近な卵の中に眼点が見えることはよくありますが、この模様は違うみたいです。腹背の模様とも違うようだし、なんでしょうね。

Kamemusinotamago2_080531155  前回の写真でも今回の写真でも写ってますが、卵から小さな突起が出ています。それをアップにしてみました。突起が並んで円を作っています。ここで殻が割れて幼虫が孵化してきます。
 この構造には名前があったはずですが、忘れました。

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2008年5月31日 (土)

カメムシの1種、2008年5月25日撮影

Kamemusi_fuka080525078  マツの葉に産み付けられた卵からカメムシが孵化していました。私にはカメムシの1種としか分かりません。

Kamemusi_tamago080525085  周りを探してみると、孵化前の卵が見つかりました。14個の卵がきれいに並んでいます。

 カメムシの卵巣は7対14本になっているので、一度に産む卵の数が14の倍数になっていることが多いと聞いた事がありますが、本当でしょうか?

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2008年5月26日 (月)

オオツマキヘリカメムシ、2008年5月24日撮影

Ootumakiherikamemusi_01_080524073

 アカメガシワの枝に地味なカメムシが群れて、交尾していました。
 集団で交尾している場合には、あぶれた個体が他のペアにちょっかいを出して大騒ぎになっている場合が多いのですが、このときは全個体がペアを作っていて、妙に静かな雰囲気の集団交尾でした。

Ootumakiherikamemusi_02080524082  ツマキとオオツマキの区別がちょっと微妙ですが、多分オオツマキヘリカメムシでいいと思います。

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2008年5月18日 (日)

カモドキサシガメの1種、2008年5月11日撮影

Kamodokisasigame080511031  以前のブログではこれでもかというくらい何度も紹介した、大きな木の樹皮に住むカモドキサシガメの1種です。体長は約7mm。

 前脚がカマ状になっていてこれを使って小さな虫などを捕食すると思われますが、何かを捕食しているのを見たことがありません。夜行性だとすれば、夜の観察が必要なのかもしてません。

 動いているのを見ることがほとんどない虫ですが、この日は珍しく歩いているのをみつけました。ちょっと大き目の写真で紹介します。

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