キベリハムシ
兵庫県立有馬富士公園内の植栽されたサネカズラでキベリハムシを
兵庫県立有馬富士公園内の植栽されたサネカズラでキベリハムシを
今週前半は千葉へ出張。帰ってくると厄介な仕事が待っていて、週末は出勤になりそうです。
写真はイノシシ避けの電線を歩いていたシロコブゾウムシです。
(2013年6月16日、兵庫県三田市)
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7年前にナラメリンゴフシが多発するコナラの幼木をみつけました。見つけたと時には1mほどの小さな木でしたが、ナラメリンゴフシが20個もついていて、その後もたくさんのゴールをつけていましたが、3年前から形成されるゴールの数が減り始め、今年はとうとう写真の1個になってしまいました。
この木ではタマバチや寄生蜂、そしてこのミヤマシギゾウムシなどを、かつては、そのシーズンであれば必ず見ることができたのですが、来年からは無理そうです。残念です。
(2013年4月21日、兵庫県三田市)
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昨日はついに朝の気温が氷点下になりました。虫が見つからないシーズンが近づいてきました。
写真はハネカクシの1種。保育社の甲虫Ⅱとの絵合わせではシリブトヨツメハネカクシ Eusphalerum rufulus が似ていると思いましたが、自信はありません。最初に見つけた時はカワラタケが生えたサクラ類の切り株の上を歩いていました。
(2012年11月24日、兵庫県加東市)
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よく見かけるキノコです。下の写真で分かるように、イグチ類であることは間違いありませんが、種は私には分かりません。
このキノコのカサを裏から覗くと、かなり高い確率で孔があいています。写真のキノコには2個の孔がありました。
そして、カサの上を軽くたたいてやると、ハネカクシが頭を出します。叩き方が少し強かったせいか、右の個体は外へ出てしまいました。
左の個体のアップです。
右の個体です。絵合わせ的にはイクチオオキバハネカクシ が近いように見えます。和名の「イクチ」がイグチ科のキノコのことを示しているとするなら、生態的にも合います。
しばらくすると、孔の中にもぐりこんで行きました。
かなり以前からこのハネカクシは撮りたいと思っていましたが、このキノコは傘の大きさの割には柄が短くて、上手く光をまわすことができませんでした。写真のキノコは斜面に生えていたので、何とか撮ることができました。
(2012年11月10日、兵庫県篠山市)
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写真は昨年春に撮ったハンノキハムシです。昨年までは相当数のハンノキハムシが発生して、ハンノキの葉をぼろぼろに食い荒らしていましたが、今年はハンノキの発生数が例年と比べて非常に少なかったという印象を持っています。そういう印象を持ったのは兵庫県三田市の「有馬富士公園」と兵庫県加東市の「やしろの森公園」です。
この記事をご覧になった方の地域ではそういうことはありませんでしょうか?
すでにシーズンオフになってしまいましたし、ちゃんとした記録をとっているわけではありませんが、忘れてしまいそうなので、今年、そういう印象を持ったということをここにメモしておきたいと思います。(2011年4月24日、兵庫県三田市)
そのことと関連して気になるのがこの写真です。ハンノキの幼木で、茶色く枯れている部分はハンノキハムシの幼虫に食われた部分ですが、白いものが点々と付いているの見えます。
アップです。この写真では分からないと思いますが、カビに覆われて死んでいるハンノキハムシの幼虫です。この時には生きている幼虫が見られないような状態でした。この写真を撮ったのはやしろの森公園で、有馬富士公園では見ていません。もし、有馬富士公園でもこのようなことが起こっていれば、毎週この公園を歩いている私が見落とすことはほとんどあり得ないような気がします。
ハンノキハムシが少ないという印象は、やしろの森公園と有馬富士公園とで差はありませんので、ハンノキハムシが少なかったということが本当だったとしても、原因は写真のカビではない可能性が高いような気がします。来年はどの程度のハンノキハムシが発生するか、楽しみです。
実は私が知らないだけで、今年は農薬を撒いていた、というオチだとしたらごめんなさ。
(2012年7月15日、兵庫県加東市)
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シダレヤナギハオオコブフシと思われる虫こぶをヤナギハムシがかじっていました。食痕のある虫こぶがほかにも見られたので、案外、ヤナギハムシはこの虫こぶを好んで食うのかもしれません。
この虫こぶがどうかは知りませんが、多くの虫こぶではタンニンなどの含量が増加するそうです。これには他の虫などに食われることを防止する効果があると想像されます。しかし、虫こぶを好んで食う虫も、多分いるのだと思います。
(2012年6月9日、兵庫県三田市)
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クルミハムシの幼虫が繁殖していたサワグルミではクルミハムシの幼虫も蛹もほとんど姿を消し、それを餌にしていたカメノコテントウの幼虫が取り残されていました。その結果、写真のような光景が、3組も見つかりました。食いつかれている方は前蛹で身動きできない状態。食いつかれても逃げることができません。みつけた3組全てが前蛹と幼虫の組み合わせでした。
早いもの勝ちという言葉がありますが、この場合は遅いもの勝ちです。
(2012年6月2日、兵庫県篠山市)
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以前にお腹の大きなクルミハムシの写真を撮ったサワグルミの木ではたくさんのクルミハムシの幼虫が発生し、ほとんどが終齢で、写真のように蛹化しようとしているものも多く見られました。
このサワグルミには、ハムシドロバチ(多分ハラナガ)が飛来してクルミハムシを物色していました。しかし、何が気に入らないのか、かなり粘って観察したのですが、狩りのシーンを見ることはできませんでした。
以前に、といっても相当以前ですが、ハラナガハムシドロバチがクルミハムシの幼虫を狩るシーンに出会ったときは、ハチが次々にハムシの幼虫を狩って、非常に楽しかったのですが、あれは特殊な状況だったのでしょうか?
(2012年5月26日、兵庫県篠山市)
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エノキの葉で交尾していたヒシモンナガタマムシです。このエノキにはヤマトタマムシも集まるので注目しています。
強風と逆光で、こんな写真がやっとでした。
横から。
(2012年5月19日、兵庫県三田市)
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